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アダルトチルドレン

本来の姿を映し出す”鏡”

アダルトチルドレン   2023/12/07 (木)  5:22 PM

今日はとっても暖かい横浜でありました。

 

庭の方では色々な野菜達が賑わっています。先日お花屋さんでルッコラの苗を発見して、グリーンピースの鉢の隙間に植えてみました。野菜や花に囲まれていると、非常に癒される感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常にそのステップは興味深いな~!って感じがあります。

 

何となくカウンセリングの展開では、ご自分の生きる立ち位置や、本来の姿を改めて確認し直し、ご自分が楽に生きられるよう修正していくという展開が起こっているように感じます。

 

「本来の私ってこんな感じ」って感じで、改めてご自分の姿をセラピストという鏡の前に立ってみる作業をしているように感じます。

 

多くの方々は本来のご自分の姿よりも、ご自分を低くみていらっしゃる場合があるように感じます。「私はこの程度」って感じに自分を扱ってしまっている。だけれどもセラピストからすると「いやいや~!」って感じに思うのですよね。

 

「ご自分は不安が強くて自信がない」、または「能力が無い」と決めつけて見てしまっている。だから色々な問題や出来事が起こった時、苦しくなってしまうと思ってしまっている。

 

だけれどもセラピストから映す”鏡”として、ご自身やその周りの方を眺めてみると別の景色や世界が見えてくるのですよね。

 

師匠は潜在能力という事を仰っています。その方の本質的な能力の高さについて仰っています。非常に興味深いなと納得する部分があります。

 

「自信がない」、「能力が無い」って思っていても、潜在的な能力が高い場合があったりします。また逆に自信があるようでいて、潜在的な能力が低い場合もあるようにも感じます。

 

そのカラクリによって本来の姿が見えにくくなってしまっているようにも感じます。潜在的な能力が高い方は、ご自分から発せられる意見や行動は、実はあまりにも能力高いために周囲の方々を驚かされてしまっている場合もあるように感じます。

 

様々な経験からくる力は「自信がありません」と仰っていても、物凄い切れる感じだったりします。そうすると一見自信があるような方々は、怯えてしまって逆に攻撃的になってしまうということがあったりするようにも感じます。

 

よくよく見てみると「自信がない」と仰りながら実は力があって、その力に怯えて周りの人が反応しているという事が考えられるのですよね。

 

そうやってセラピストから映し出される”鏡”を通して眺めてみると、「本来の私」の姿を修正し「自分ってこのぐらい!」っていう、等身大の素敵な本来の姿が浮き彫りになってくるのですよね。

 

そのお姿は「いい感じですね~!」の素敵な姿なのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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