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アダルトチルドレン

本来の”私”に戻っていく旅

アダルトチルドレン   2023/11/09 (木)  12:25 PM

先日、庭の整理をしていました。随分とグリーンピースが大きくなって来ましたので、定植しました。

 

季節も冬に近づいて来て、ウィンターコスモスが目にとまり購入しました。レモンイエローの可愛いコスモスであります。

 

アメリカに行きますと、本当に色々な人種の人たちがいて、物凄い個性溢れる感じの人達の中に身を置いてみると「あ~もっと自分はそのままで自分らしくても良いのかな~」って事を自然と思わせてくれる感じがあります。

 

それぞれがそれぞれの個性があって特徴があって、そんな自分を認めながら心地良くて楽しい感じというのは本当に素敵だなって思います。

 

ご来室される方々も、回復と共にご自分らしさを大切にされて、どんどんと私らしく成長されてこられますね。そんなステップを拝見させて頂くのがとっても楽しみであります。

 

「生きづらさ」を抱えて、そんなご自分の姿が自分だって思い込んでしまっている場合もあるかも知れません。「自信がない自分」、「不安が強い自分」、「能力がないって思う自分」、色々な偽りの自分が自分って信じてしまっている。

 

だけれども多くの回復される方々を拝見させて頂くと、本来の姿は別の所にあるのだなって事を思うのです。師匠からカウンセリングの指導を受けて、興味深い事を思い出しました。

 

ご来室される方々の投げるボール「自分は自信がないんです」などという部分に、「本当?」って感じでダウトをかけながら、そしてそのお姿とはまた違ったイメージを持って関わっていると、だんだんと本来の姿に戻っていかれるというのです。

 

実際に「不安が強くて・・・」という方が、回復と共にご自分の中にある美意識を大切にされて、それをベースにお仕事面でも個性溢れる感じで展開された方もいらっしゃります。

 

セラピストの私からしても「ほう~!カッコイイ!」って感じになって行かれるのです。それぞれがそれぞれの美しい「何か」をお持ちでいらっしゃる。本来の私の姿に戻っていかれるのですよね。

 

そんな時、アダルトチルドレンからの回復って本当に興味深いな~!って事を思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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