Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”の人生を切り拓いていく

アダルトチルドレン

”私”の人生を切り拓いていく

アダルトチルドレン   2023/10/27 (金)  11:57 AM

今年は色々な野菜の種を蒔きました。先日蒔きましたブロッコリーもまた双葉が出ている感じです。

 

レタスは間引きをしながら、株を大きく育てている最中です。今年は野菜コーナーを多めにして、カリフラワー、赤玉ねぎ、レタス、ブロッコリー等をまとめて植えようと計画中です。苗が育つまでに土を作ろうと思います。

 

日々、様々な方々がご来室されています。幼少期のトラウマを背負い、サバイブされて来られていらっしゃいます。トラウマを整理し、自由に楽しく生きて行かれる姿は非常に美しいなと感じます。

 

そんな姿を拝見すると「人はどんな事があっても、トラウマを乗り越えて自由に生きて行けるのだな」という事を教えて頂く様に思います。

 

私らしい自由な人生をゲットしていく、そんなパワフルな姿を拝見させて頂いております。

 

初回面接では、家系図をお伺いさせて頂いております。家系図をお伺いさせて頂くと、「今、なぜこの様であるか?」というご自分の抱えている生きづらさの理由が浮き彫りになって来ます。

 

3世代の家系の中で、トラウマが世代間連鎖として下の世代に移り、それによって問題が作られているという事も明確になって来ます。

 

世代間連鎖の特徴的ものとして「暴力や怒りの問題」というのが良くあります。親の世代の上の祖父母の世代の関係性を伺う中で「暴力がトラウマとして連鎖してしまっているいるのだな」ということがあります。

 

トラウマの問題の場合、「暴力を受ける側」、「暴力をする側」になってしまうという形でトラウマが再演をしてしまうという事があります。

 

これらの問題を抱えてしまいますと、対人関係の問題、子育ての問題、夫婦関係などの多岐に渡って問題を抱えてしまう事もあるかも知れません。

 

虐待のトラウマを抱えてしまう事で、人への不安感や自己肯定感を持ちづらくなってしまう。

 

またトラウマを抱えてしまう事で、ご自分にとって大切な家族を傷つけてしまう事になってしまう。怒りの問題を抱えてしまう。色々な側面で、上の世代からのトラウマの連鎖は「生きづらさ」に繋がっていくのです。

 

ご来室される方々の多くは、この世代間連鎖を断ち切ってご自分の人生を切り拓いて行かれます。子供をそのまま愛せる様になる。パートナーとのリスペクトし互いに支え合う関係を構築して行かれる。ご自分の人生を創って行かれるのですよね。

 

トラウマに影響されない、”私”の人生を切り拓いていく事ができるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=6341

ページトップへ戻る