Home > スタッフブログ新着一覧 > ”今、この時”を生きる自由

アダルトチルドレン

”今、この時”を生きる自由

アダルトチルドレン   2023/10/19 (木)  5:16 PM

以前にグリーンピースの種を撒きましたが、発芽が早いですね。そら豆はまだまだ「シーン」という感じで、これからであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深く感じます。

 

ご自分の過去を手放し、そして自分自身を許して行くというステップによって、本当の意味で自由で楽な展開が見えてくるのだなと思います。その時、その時の自分を認めて、許してあげる事が出来る。

 

幼少期を機能不全の家族の中で生きていますと、色々な形でのトラウマを負ってしまいます。戦場のトラウマを生き抜いて来られ、幼少期その時、その時を最善を尽くし生き抜いて来られる。

 

しかしこれらがトラウマとなってしまった場合、これらのトラウマを過去の事として整理されてない事が起こってくるのです。

 

「自由に生きる」という時、非常にこの部分が足枷となってしまうのです。

 

「自由に生きたい」と強く願っていても、過去のトラウマの様々な感覚によって「今」の状況がトラウマの恐怖や怒りに包まれてしまう。トラウマの過去が過去として終わっていない為に、様々なトラウマの問題を抱えてしまうのです。

 

「自由に生きたい」と思っても、トラウマによって引っ張られてしまう。ある意味ブレーキとアクセルを両方いっぺんにふかしている感じかも知れません。

 

それらの感情を一つひとつ手放していくと、「今、この時」の瞬間を生きる事が出来るようになります。そこに心からの喜びを感じる事が出来るようなります。

 

「あ~何だか幸せだな~」って、「今、この時」を生きる喜びを感じられる。

 

そうしてご自分を取り巻く世界を見渡した時、色々な可能性を感じながら「生きる」という事を心から楽しめるようになるのですよね。

 

イキイキした本来の”私”を生きる自由を得られるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=6316

ページトップへ戻る