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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿に戻っていくステップ

アダルトチルドレン   2023/10/13 (金)  11:58 AM

今日はとってもいい天気であります。こんな時に最寄りの駅まで歩いていますと「ほ~♬」」って感じになりますね。

 

日々、様々な方々がご来室されています。多くの方々が怒涛のトラウマを経て、なおかつ自由になりたいと求めてご来室されます。「強者達が集まる相談室だな」とお話をお伺いさせて頂くと実感いたします。

 

トラウマ治療では、師匠の大嶋先生がご提唱されているFAP療法を用いてご提案をさせて頂いております。非常に優秀な治療法だなと感じております。

 

トラウマの苦しみというのは過去のトラウマに執着させられるという点かと感じます。過去は終わった事なのだけれども、原家族の中で愛着の対象である親からの虐待、その他の行動に対し様々な感情を植え付けられてしまう。

 

理不尽極まりない出来事が起こっている中、トラウマの問題の一つとして善悪の感情に縛られてしまうという事だと思います。

 

当然、トラウマの理不尽極まりない出来事だけれども、その出来事の善悪の執着心を植え付けられてしまうという事が、自由に生きられないシガラミとなってしまうことがあると感じます。

 

その中で「許していく」「手放していく」という事が、この善悪の判断から解放されて、ご自分が楽になっていく方向性だと、多くの自由になっていく方々のステップを拝見していて感じます。

 

しかし人間の心には限界があるようにも思います。自分を虐待した相手を許すという事は到底難しいという事があるようにも感じます。だけれどもそれが故に、過去のトラウマに支配され今この時が自由では無くなってしまう悪循環が起こって来るのですよ。

 

FAP療法は、この人間の心の限界を越えていける部分があるなと感じます。

 

ご自分の中にある無意識さんの力を使って、意識では「限界」って思う事も越え、ご自分にとっていらないモノを整理して捨てていく事が出来るのだなと思うのです。

 

ご自分の人生を拘束していたトラウマを許し、手放していく。そうする事で本来の美しい”私”に戻っていくことができるのだと思うのです。

 

トラウマを手放し自由に生きる姿は非常に美しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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