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アダルトチルドレン

”私”が主人公の人生

アダルトチルドレン   2023/08/18 (金)  12:51 PM

横浜は「The Summer ~!」な毎日であります。日々、日傘をさしながら最寄り駅の方で歩いています。

 

結構、この散歩が心地良く「暑い~!」って思いながらテクテクと歩いております。暑さの中の爽快感を感じております。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれの無意識的な本来の姿は非常にしなやかで素晴らしいな~って感じますね。

 

回復のステップと共に、様々なご自分にとってのしがらみや、抱えていらっしゃったモノが整理され、ご自分にとって本当に必要なものが残って行く感じがあります。

 

ご来室当初というのは、本来ある姿に鎧を着ていらっしゃる感じに思う事があります。その鎧がある事によって、ある面ではご自分を守って来られている。

 

だけれども、それによって様々なシチュエーションで我慢をしながら生きるという事がパターン化してしまうという事が起こっているのかも知れません。

 

原家族でのトラウマを抱えていますと、ご自分の感情を抑圧して感覚麻痺をしてしまうという事が起こって来ます。その感覚麻痺があることによって、その原家族における戦場の状況でサバイブすることができる。ご自分の感情を抑圧し、周囲が求める姿や「役割」で生きるというくせがついてしまう。

 

だけれどもそれと比例して「ご自分が何を感じてどうしたいのか?」っていう部分が遠くなってしまうのですよね。そうすると”私”を主人公とした人生を生きづらくなってしまうのかも知れません。

 

「ご自分が何を感じてどうしたいのか?」っていう感覚は、ご自分が自由に生きる上で大切な要素なのですよね。心からご自分が求めているベクトルで人生を生きて行く、大切な道しるべとなって行きます。

 

そんな幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、的確にご自分を的確なタイミングで守り、そして”私”が主人公の人生を生きていかれるのですよね。

 

その姿は非常に無敵な姿なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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