Home > スタッフブログ新着一覧 > トラウマから解放された自由な世界

アダルトチルドレン

トラウマから解放された自由な世界

アダルトチルドレン   2023/06/22 (木)  12:30 PM

近頃はトマトがぐんぐんと成長しています。株が一段と大きく成長している感じであります。休みの日は野菜達に支柱を立ててあげました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、過去のトラウマを手放し、そしてご自分の人生が豊かになって行かれているなと感じます。

 

アダルトチルドレンを背景とするトラウマの問題は、私らしく生きる上で様々な楔を心に残してしまうと感じております。

 

その一つとして、執着心を植え付けられてしまう事だと感じております。

 

心の中で強く「自由に生きたい」と願っていても、トラウマによって様々な執着心が逆に足を引っ張ってしまうという事が起こってくるのです。

 

「自由に生きる」という時、「誰と繋がっているか?」という部分が大きく影響するなと感じております。その中でトラウマに派生する、様々な執着(怒り、憎しみなど)を抱えてしまう事で、ご自分にとって忌み嫌う親との繋がりが強くなってしまうかも知れません。

 

そうするとトラウマの過去に縛られてしまうという、ジレンマを抱えてしまうのです。時にはそのトラウマの当時の感情に縛られ、フラッシュバックをはじめとする感情の問題なども抱えてしまう場合もあるかも知れません。

 

「自由に生きたい」と強く願っても、トラウマが整理されていない事によって、過去に引き戻されてしまうという事が起こってくるのです。

 

回復と共に、一つ一つトラウマの過去を認めて整理していく。そして過去の大事な出来事として整理していく。

 

そうしていくと「今、この時」を豊かにしていく事が出来るようになるのです。トラウマの過去を経て、「今、この時」の自由な時間を過ごしていく事が出来るのです。

 

これからの未来を、”私”が求める自由な人生として創っていく事ができるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=5941

ページトップへ戻る