神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

今日はちょっと天気がいい横浜であります。天気がいいと得した気持ちになりますね。

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに、個性溢れるお姿になって行かれるなと感じております。その回復というのは、唯一無二の個性溢れる姿に戻って行かれる感じがあるように感じます。

私自身、昔、物凄い劣等感を抱えていた時代がありました。臨床心理の学校に入った時、周りは凄い優秀な方ばかりで「自分はこの居場所には相応しくない」と不安と焦りを抱えながら勉強をしていた時代がありました。

そのため「自分にはこれが足りない、あれが足りない」って必死になって本を読んだり、講座に参加したりして「欠けている自分を補わなければならぬ」という感じでいたように思います。

そんな時、師匠の師匠の催眠のセッションを受ける機会を得たのでした。師匠の師匠は、このブログのタイトルである「世界に一つだけの花」の話をされていました。

とっても素敵な歌がありますよね。あの歌の歌詞を聴いていると、何だかとっても楽になるかも知れませんね。という感じだったと思います。

それから臨床心理の学校を卒業し、そして色々な臨床の現場を経験してきました。知らず知らずのうちに、あのかつての人と比較して「自分には欠けているものが一杯ある」という感覚が薄らいで来たのでした。

そして様々なクライアントさんとお会いする中で、「○○さんの素敵なところってここだな～！」「素敵だな～」って感じながら、日々、様々な方々のお話をお伺いさせて頂くようになりました。師匠の師匠の「世界に一つだけの花」が色々な所に顔を出すようになったのでした。

何となく思うのですが、それぞれがそれぞれの唯一無二の私らしいお姿をお持ちでいらっしゃるのだなと感じます。

幼少期のトラウマの問題を抱えて生き抜いている中で、本来ある姿は歪められて、ご自分の力、美しさは歪められてしまっている場合があるかも知れません。一つ一つ、過去のトラウマを認め、整理していく中で、その奥に眠っている「光」を見つけていくことが出来るかも知れません。

回復と共に、ご自分の中に眠っている素敵な「何か」を感じる事が出来、そして本来のご自分の姿に戻って行かれるかも知れません。そんな本来の美しい姿を拝見させて頂くのが、とっても楽しみなのでした。