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”私”の本来の力を活かして生きるステップ

未分類   2023/06/14 (水)  3:39 PM

庭の方ではダリアが元気に咲いています。

今年は2年目となりまして、今年も元気に咲いてくれました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれの本来の姿というのは、非常に無敵で美しいなと感じております。

 

いかに幼少期のトラウマを背景とするアダルトチルドレンの問題が、自由に生きる力を阻害しているのだなという事を実感させられます。

 

色々なトラウマを背景とする方々とお会いしています。それぞれが優秀でいらっしゃるなと感じます。だけれども生きづらさを抱えてしまっていらっしゃる。

 

アダルトチルドレンの生きづらさというのは、日常生活の多岐に渡る側面があるなと感じます。その一つは人間関係かと思います。

 

人との関係が不安を感じてしまう、ご自分の本音を言う事が出来ない、出会う人間関係の中で常に葛藤を抱え人間関係自体が苦しくなってしまうなど、人間関係の問題と言っても多岐に渡りますね。

 

幼少期の親ー子関係における信頼関係の要素という部分は、大人になってからもその関係性に楔を刺してしまうと言う事は良く起こってくる事です。

 

親自身が様々な問題を抱え、依存症の問題、怒りの問題などを抱えている場合がありますね。そんな親自身が問題を抱えている状況下で、機能不全家族の中で生き抜いて行く時、そこには人間関係の不信感というものが無意識的に抱えてしまう事が起こってきます。

 

それは機能不全家族の状況下で虐待やネグレクトの問題を抱えていれば当然の事かもしれません。「人=不信」という世界観が心をしめてしまうのです。

 

そうしますと本来の能力を使って自由に生きるという事が難しくなってしまうのですよね。

 

本来は素晴らしい力や才能があっても、色々な環境での人間関係の問題によって、その力を発揮して自由に生きるという事が難しくなってしまうのですよね。そうして「生きづらさ」という問題が発生してしまうかも知れません。

 

これらの生きづらさの要因となる問題について、少しずつ手放して行くと、次第にこれからの未来に対し「何だか楽しい人生が広がって行くかも~♫」ってなっていかれるのですよね。

 

本来のある力を使いながら、自由自在に私らしい人生を歩んで行く事が出来るようになるのです。ワクワクドキドキの人生を生きていかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

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