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”私”らしい人生のステップ

未分類   2023/06/11 (日)  11:21 AM

シトシトと雨が降っている中、庭の方ではトマトの苗達がすくすくと成長をしていました。今年は8株も植えてしまいました。

 

トマトを育てるのが好きで、トマトの苗があると何だかホッとする感じあります。なのでついつい一杯あるのに苗を購入してしまうのです。

 

多分、勢いよく成長する姿に「楽しいな~!」って感じるからかも知れません。最初は10㎝ぐらいの苗が「グオ~!」って大きくなって夏には1メートル以上の背丈になるトマト達。そんなトマトの成長を眺めているのが楽しいのかも知れません。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は、非常に興味深いなと感じます。

 

いい意味で「私は私です~!」っていう、自分軸を大切にしながら歩まれている姿は非常に良いなと感じます。ご自分に向き合い、そして認め、そしてご自分にとって必要ではないモノと必要なモノを見極めながら歩かれる姿を拝見すると、本当に良く向き合っていらっしゃるなと感じます。

 

色々なものを認めていく事で、ご自分がシンプルになり研ぎ澄まされ、”私”の人生を生きていくステップを歩まれるのだと感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、語弊がありますが断捨離と似ているかも知れないと思います。

 

ご自分の部屋にある色々なモノを、ひとまず眺めながら「あ~これはもう要らないな」って吟味しながら、そしてそれを整理して断捨離されていかれる。そんな作業を進めていく感じがあるように感じます。

 

一つ一つ「これはもう必要ない」「これは大切なモノ」って認めて選別しながら、ご自分の部屋を整理していく。そうすると整理していくと「自分はこんな部屋に住みたいな~」とか「ご自分が毎日生活している部屋だから、こんな風にインテリアを飾ってみると楽しいかもしれない」っていう風に少しずつ少しずつ、ご自分のお部屋が豊かに楽しくなっていく。そんな展開と似ているように思います。

 

ご自分の部屋が片付いてくると、ご自分にとって心地良いモノがそのスペースに入ってくる。それは”私”を成長させてくれる「何か」だったり、ご自分が欲しかった「何か」だったり、チャレンジしたい「何か」だったりしますね。

 

ご自分にとって不要なモノを捨てていく事で、欲しかったモノを置くスペースが出来て、”私”の人生が楽しく豊かになっていくのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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