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アダルトチルドレン

本来の”私”は無敵

アダルトチルドレン   2023/05/14 (日)  9:50 AM

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。本来の”私”の姿は非常にパワフルでいらっしゃるな~!って感じます。

 

どんな状況であっても、その環境の中で縦横無尽に自由に生きるしなやかさとパワフルさをお持ちでいらっしゃるのだなと感じます。

 

私らしく自由に生きる姿は非常に拝見していて素晴らしいなと感じます。そしてご来室された当初の頃を思い出します。

 

様々な問題を抱え、そして人間関係の中での傷つきを繰り返してしまっている場合もあるかもしれません。また関わっていても不毛な人間関係にどうしても引っ張られてしまって、そこでの人間関係に足を取られてしまっているという事もあるかも知れません。そうしますと「自由に生きる」という事がどうしても難しくなってしまうのですよね。

 

その問題の背景には、やはり「親との安全なアタッチメントがあったか?」っていう側面が足かせとなっている場合が多くのケースであると実感しています。

 

原家族の中で、親から虐待を受ける、また親と子の関係が逆転をしていた、ネグレクトの問題を抱えていた、親自身が依存症やその他の問題を抱えていて、それによって子供時代から翻弄されていたなど、色々な問題によってアタッチメントが構築できにくくなってしまうという事があります。

 

そのような幼少期のアタッチメントのトラウマの問題から解放されて行きますと、現在の人間関係がより健康的な感じにシフトしていかれますね。

 

トラウマの問題を抱えている時は、どうしてもご自分を搾取して貶める関係に心が引っ張られてしまっていた。そしてそれによってご自分の世界が汚染されてしまっていた。

 

幼少期のアタッチメントのトラウマから解放されて行きますと、ご自分にとって楽で心地良い人間関係を広げ、そこでの関係を楽しめるようになってくるのですよね。

 

そうしていくと「将来こんな風になったら楽しいかも〜♪」っていう自由になっていく青写真をイメージしていく事ができるようになるのですよね。

 

広い世界を自由に生きる姿。そんな展開が見えてくるのですね!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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