Home > スタッフブログ新着一覧 > 美しい本来の”私”に戻って行く

アダルトチルドレン

美しい本来の”私”に戻って行く

アダルトチルドレン   2023/05/13 (土)  1:27 PM

庭の方には紫陽花が2株あります。紫陽花は昨年購入しました。6月の時期に咲く紫陽花がとっても美しいなって思って、初めて育てています。

 

段々と蕾が出来て、花が咲き始めています。これからの季節が楽しみですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常に興味深いのですが、回復と共に段々と輝いて来られるのですよね。

 

容姿も美しくなられ、その方がその方らしいお姿になって行かれるように思います。非常に興味深いですね。

 

ご自分にとって心地良い、相応しい環境に身をおくという事で、その方らしく美しく輝いて来られるのですね。

 

その大切な要因として「”私”がスタンダードの自分軸が育ってくる」という事があるかと思います。”私”の感覚を軸とした形で、様々な人間関係や環境を選び取って行く力がついて来られるのだと思います。

 

この”私”の感覚が育って行くという事は、「私は私でOK」という感覚が育ってくるという事と同義だなって思います。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、ご自分を映し出す鏡は歪められている場合があるように思います。機能不全家族の中でサバイブする時、そこには本来の姿は映し出されず、どちらかというとネガティブなフィードバックをされてしまう事で、本来の姿がネガティブに歪められてしまう。

 

そしてそのネガティブに歪められた姿で生きる時、その際に選択する人間関係や環境は、どこか力を奪われる関係だったり、不快感を我慢し続ける関係だったりする事があったりします。

 

慢性的なストレスや怒りを押し殺すような状況になってしまう

 

幼少期の親との関係を一つひとつ紐解きながら、ご自分にとって要らないものを捨てて行く。そうしていくうちに、次第に私の中に「私は私でOK」という静かな自信が感じられて来るのです。”私”の美意識を大切にしながら、私らしい人生を歩んで行かれるのです。

 

その姿は非常に美しく輝いているのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=5833

ページトップへ戻る