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アダルトチルドレン

本来の”私”に見合う世界を生きる

アダルトチルドレン   2023/01/20 (金)  5:25 PM

近頃はお休みのたびに、ちょっとずつ花を揃えている感じがあります。3月になったら、じゃが芋も植えようと計画中です。

 

「う~ん、じゃが芋はどこに植える?」って感じであります。じゃが芋コーナーを確保しなければなりません !

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その回復のステップは非常に興味深いなと感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、「生き方が変わる」っていう事だなと実感します。回復のステップはそれぞれであるかもしれませんが、何となく「本来の”私”」に見合った環境や人間関係を構築していくように思います。

 

よく「適材適所」という言葉がありますが、回復と共にご自分の能力やセンスに見合った環境に移っていくように思います。

 

ご自分の能力に見合った人間関係や環境にいる時、本来ある力が十分に活かされる感じがあります。水をえた魚のように、イキイキと生きて行かれるように感じます。

 

周囲の目を気にしてご自分の本来の能力の高さを、必要以上に下げてしまう事も、自由に生きる上で足枷となってしまう場合もあるかもしれません。

 

それぞれがそれぞれの本来の自然体の高さというものがあって、それにあっている環境にいるとき、自由に活かされていくのですね。

 

ご来室当初は、必要以上にご自分の能力の高さを低く見積もってしまっている場合があるように思います。

 

セラピストからすると、「優秀でいらっしゃるな~」って思うけれど、それよりも数段低くご自分を捉えていらっしゃる。そして生きる環境や人間関係も、ご自分よりもステージが低いところにい続けている。

 

ある意味、その能力の高さー環境のレベルの高さの差が、もしかしたら生きづらさとしてかかえてしまっている部分かも知れません。

 

その差がある事によって、ご自分が当然って思っている事が、周りでは当然では無い環境にい続けるストレスや理解されない怒りを抱えてしまう。それが逆にご自分の首を絞めてしまう場合もあるように感じます。

 

回復と共に「自分って良いもの」と思え、そして「私はこのぐらいが良い感じかも~!」ってご自分を認め、素直にその感覚に沿ってステップを踏んでいくと、次第にセラピストで私が「お~!」って思う展開となっていきます。

 

水を得た魚のごとく、自由にスイスイと泳ぐ姿。

「本来の”私”」は無敵な姿なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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