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アダルトチルドレン

本来の”私”に出会うセラピー

アダルトチルドレン   2022/11/17 (木)  4:21 PM

今日は横浜はいい天気ですね。段々と寒くなって来ましたね。

どうぞ皆様ご自愛をなさって下さいませ。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの自由な姿になって行かれるのを拝見するのは、非常に何とも言えず「ほ~♪」って感じに思います。

 

「本来の姿」というのは、非常に美しく軽やかなのだな~って事を彼らの姿を拝見していて実感致します。

 

当相談室では、師匠の大嶋先生のご提唱しているFAP療法を用いトラウマ治療を進めさせて頂いております。

 

「このFAP療法の凄い所って何だろう?」って思った時、意識ではなく無意識の領域にアクセスできるという事だなって思います。

 

トラウマの問題を抱えている時、幼少期の様々な経験が恐怖や怒りや執着心などによって埋めつくされてしまっているような状況となっている様に感じます。

 

恐怖の経験がトラウマとなってしまっている故に、常に過去の出来事なのだけれど、今現在にフレッシュな感覚として、当時の感覚がフラッシュバックしたり、当時の思考状態から抜け出せないという事が起こってくるのですよね。

 

そこで一番問題なのは、ご自分にとっての「力」となる経験もまた封印されてしまっている場合があるからです。戦場のトラウマを超えてきたご自分、そのご自分の「力」となる経験や感覚も封印されてしまい「自分が無力な存在」という風に陥ってしまうということが起こってくるのです。

 

FAP療法は、その無意識の領域について的確にアプローチできるという事、そしてその封印されていた様々なその方にとって「力」となる記憶や経験も思い出されながら、これからの”私”を生きていく「力」となり肥やしとなる展開が見えてくるのです。それが私自身が臨床家としてFAP療法を用いながら感じている事であります。

 

そしてそれぞれがそれぞれある、無意識の美しい姿に戻っていく。

そして自由に生きる。

 

セラピストとして私がFAP療法を用いながら、実感している事です。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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