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アダルトチルドレン

”私”物語を転換していく

アダルトチルドレン   2022/11/13 (日)  1:35 PM

今日もとってもいい天気ですね。近頃は小ぶりのダリアが元気に咲いています。グリーンピースもじわじわと大きくなって来ています。

 

地植えにしたグリーンピースも、元気に土に根を張っている感じです。そろそろネットでも張ってあげようと思います。

 

日々、様々な方々がご来室されています。やはり実感するのが「強者達が集まっている」って事です。

 

戦場を生き抜きサバイブして来られていらっしゃると思います。そんな事を思いながら、お話をお伺いさせて頂いております。

 

アダルトチルドレンHSP傾向などの問題を抱えていらっしゃる方が多くいらっしゃります。

 

長年トラウマ治療の分野で研鑽を積んで来ました。トラウマを抱えた多くの方々の自由になっていかれる姿に魅了され、今もトラウマ治療の領域を「スタスタ」と走っております。非常に興味深いなと感じます。

 

昔から「トラウマからの回復ってどんなもの?」って思いながら、師匠について学んで来ました。何となくトラウマからの回復というのは「現実が見えてくる」という事なのだなとお話を伺って感じました。

 

トラウマの問題を抱えていますと、そのトラウマに関連する感情によって、現在と未来が影響を受けてしまうという事があります。

 

そこには現在生きているご自分の自尊心や世界観までもがトラウマに影響を受け、どちらかというとネガティブな影響を背負ってしまっている。

 

ですので「自分は能力がない」とか「自分って醜い」とかって信じ込んでしまっている。それは「本来の”私”」とはかけ離れた、トラウマによって作られた偽りの要素だったりします。

 

そんなトラウマの影響が一つ一つ整理されてくると、「現実」が見えてくるのですよね。その「現実」というのは、トラウマによって歪められたネガティブな世界とはまた違った、”私”が「力」を感じさせてくれる「現実」やエピソードだったりします。

 

そして「現実」に沿った”私”の「力」を一つひとつ認識していくのです。

 

「”私”って良いもの」「”私”って結構出来る」って感じで、トラウマから解放された現実が見えてくると、”私”の「力」を認識していく事が出来るのです。

 

「トラウマによって力を奪われたストーリー」ではなく、また違った「戦場を生き抜いた勇者のストーリー」へと転換をしていくのです。

 

非常にその姿は美しいのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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