Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”の可能性を広げて行く旅

アダルトチルドレン

”私”の可能性を広げて行く旅

アダルトチルドレン   2022/11/11 (金)  3:36 PM

今日も横浜はいい天気です。

 

「毎年恒例のクリスマスツリーはまだかな?」って思っていましたら、今日からあの大きなクリスマスツリーが公開されています。「ホ~♪」って感じであります。

 

相談室を初めてから8年程が経とうとしています。このように皆様方と繋がりながらいられる事をこの上なく嬉しく思います。有難うございます。

 

臨床家になろうと臨床心理士の学校に入った頃から、横浜の地にトラウマ治療の相談室を作って行きたいと願っていました。

 

そんな事が形となっている事が非常に嬉しく思います。繋がって下さる方々のお一人お一人の力によって支えられ、そして成長する事が出来、共に自由になっていけるネットワークがある事を非常に嬉しく思います。

 

私一人だけでは到底難しく、繋がって下さる方々のお力で形となり、ここまで支えられてやって来れていると実感致します。有難うございます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「人の可能性」というのはリミットレスな感じだなと思う部分があります。

 

そしてご来室当初の頃を思う事があります。トラウマから派生する様々な問題を抱え「これから自由になっていけるのだろうか?」と不安を抱えご来室された頃の事。

 

ちょっとその頃が懐かしく「ほ~! 逞しくなられて~!」って思うのでした。

 

幼少期のトラウマの問題やアダルトチルドレンからの回復は、「生きる世界が変わる」という感じもあるのかも知れないと思います。

 

アダルトチルドレンの問題を抱え、生きづらさを抱えていますと、ご自分の生きる世界を狭くとらえ、ご自分の可能性に限界を設定してしまう事があるかも知れません。

 

「自分はこの程度・・・」っていう感じで、ご自分の将来を不安や絶望で塗り固めてしまう。だけれどもトラウマからの回復と共に「限界」って思っていた姿が「偽りの姿」だっていう事が見えてくるのですよね。

 

「不安が強い自分」「人間関係が苦手な自分」そんな風に思っていたご自分の姿は、トラウマの問題によって作られていた「偽りの姿」だって事に気がつかれるのですよね。

 

「本来の姿」は、また別な姿だっていう事が見えてくるのです。改めて”私”の感覚を軸に周囲を見渡した時、「本来の姿」が見え、そして改めて周囲の景色が違った風に見えてくるのですよね。

 

少しずつステップアップし、生きる世界が変わってくるのですよね。それは色々な可能性を含んだ世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=5271

ページトップへ戻る