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アダルトチルドレン

”私”が楽に生きる世界

アダルトチルドレン   2022/10/16 (日)  1:41 PM

今日はとっても天気が良いですね。そんな時は庭の方でお花や野菜を眺めると楽しい感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「ほ~!○○さんはこんな風になっていかれるのか~!」って、改めて驚かされる感じがあります。それぞれが、それぞれの「本来の姿」に戻っていく姿は非常に興味深く感じます。

 

ご相談内容の中で対人関係の問題について、良くご相談をお承りしております。家族や職場の人間関係。

 

何となく実感するのが回復と共に皆様、良い感じでアサーティブになって来られますね。「言いたい事は言っちゃうぞ~!」って感じで、バンバンアサーティブに自己主張をなさるのです。

 

「おっ!」って感じにその姿に驚かされます。

 

やはり「言いたい事はいうに限る!」って感じますね。それは本音で相手とコミュニケーションを取れる事で、お互いの信頼関係が作られていくからです。本音の直球のボールを投げてみる。すると相手もそのボールを真正面から受け止める。

 

その関係の中に目に見えないけれどある、リスペクトと信頼関係が作られてくるのですよね。信頼関係の人間関係は、非常に自由になっていく上で大切な要因かもしれません。

 

人との信頼があるからこそ、様々なシチュエーションでお互いを理解し、サポートしあえる展開となるからです。その土壌の中で、すくすくと育ち自由になっていかれるのですよね。

 

幼少期のトラウマを抱え、アダルトチルドレンとして生きづらさを抱えている場合、この人との信頼という部分は難しい部分があるかもしれません。もしかしたら、信頼しては危うい人間に委ねて傷ついてしまっているという場合もあるかもしれません。

 

多くは幼少期のトラウマの再演を、人間関係の中で繰り返してしまっている事もあるかも知れません。トラウマの問題から解放されていくと「信頼して良い人」、「信頼してはいけない人」を的確に判別する事ができるようになります。

 

そしてご自分が楽な環境や人間関係が整って、自由に生きていかれるようになるのです。一体感と調和のある中、自由に生きていかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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