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アダルトチルドレン

”私”が主人公の世界を生きる

アダルトチルドレン   2022/10/05 (水)  12:46 PM

庭の方ではそら豆、グリーンピースがジワジワと大きくなっています。今年はグリーンピースは壁面に「ダ~!」って一列に植えようと思っています。

 

足元にはニンニク、壁面にはグリーンピースっていう感じです。グリーンピースはお花も可愛らしいので、とっても楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その回復される姿は非常に美しいな~!って感じます。

 

語弊がありますが、「ご自分が主人公の人生のステップを歩まれる」、そんな感じがあるように思います。

 

アダルトチルドレンからの回復は、”私”が主人公の人生のステップを歩いていかれる事だなって思います。

 

ご来室当初は、生きる力は、様々なご自分を取り巻く環境や人間関係に奪われてしまっている感じがあるように思います。ご自分を取り巻く人間関係や、様々な執着などによって、「本来の”私”」が生きる力をそちらに奪われてしまってしまう。

 

そこから段々と”私”が主人公の人生の展開が少しずつ広がっていくように思います。それはかつてやりたかった夢を実際に実現するために行動していく事だったり、ご自分のステップアップへの挑戦だったり、新しい世界で生きる事だったり等。お話を伺っていると、「あ~楽しそうだな~♫」って感じの展開があるように思います。

 

ご自分が主人公として生きられない要因って、様々だなって思います。それは周りの人の責任を必要以上に背負ってしまう、という部分があるかもしれません。

 

周りの人の問題や生きづらさ、それに対し過剰に責任を感じて「何とかしてあげねば」って責任を肩代わりしてしまったりしてしまう。

 

ご自分が自由に生きる力を、ご自分のために使っていくことが難しくなってしまうのですよね。その背景には自由になる事への罪悪感などがあるかもしれません。

 

そんな自由になる罪悪感から解放されていくと、次第に”私”が主人公の人生が取り戻されてくるのです。

 

そして少しずつ少しずつ、”私”が主人公の舞台が広がっていくのです。

心から”私”が求めている事のために生きる事が出来るのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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