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アダルトチルドレン

”私”の力を生かして行く人生

アダルトチルドレン   2022/10/01 (土)  8:36 AM

先週そら豆の種を蒔きましたが、早くも発芽をしておりました。一列に「ダ~」って感じで発芽しており、これからの成長が楽しみですね。そら豆、グリーンピース、ニンニクをこの秋に植えました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。何となくそのお姿を拝見していますと、段々としなやかに逞しくなって来られるのだな~って事を共通して感じます。

 

意識的に考えると「無理・・・」っていう感じも、段々と回復と共に無意識さんの力が使えてくると「あれもこれも、こんな方法や選択肢があるよね~!」って感じで、セラピストである私が側で拝見していて感じるのです。

 

そしてそんな方法や選択肢を選びながら、着々と駒を進めて行く。そして自由をゲットしていく。そんな展開が無意識さんの力を使った回復では実感します。

 

それぞれがそれぞれに、無敵な無意識さんがいて、その「力」を使って自由になれる。そんな事を思うのです。

 

その無意識さんの力が使えなくなる要因っていうのがあるのかも知れません。

 

その中で一つ考えられるのが、本来ある力が凄くて、それを親から嫉妬されてしまうという要因があるかも知れません。知的に高く、そしてそこから広がる可能性が素晴らしい時、子供の可能性や凄さを嫉妬で攻撃をする親からの影響というのがあるのかも知れません。そんな事をお会いしている方々に感じることがあります。

 

親から才能や力や美しさを嫉妬されて攻撃されるとどうなるか?

 

つまり理不尽な形での攻撃に対して、怒りや執着が生まれてしまうのですよね。この怒りや執着っていうのが非常に厄介なものだと感じます。何故ならば、忌み嫌っている親に対して、逆に怒りや執着で引っ張られてしまうからです。

 

そしてその結果、本来ある無意識さんの力が封印されてしまい、感覚麻痺をしてしまった結果、様々なシチュエーションで自由になる動きや選択肢がとれなくなってしまうということがあるのです。

 

そんな原家族におけるご自分の立ち位置、そして「そこで何が起こっていたか?」を見つめて行くと、次第に自由への展開が見えてくるのです。

 

本来ある能力を活かして行く展開。そんな展開が見えてくるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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