神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

ゴーヤがいっぱいなっております。次から次へと凄い事になっております。ゴーヤの佃煮を作ってみました。

日々様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれの「本来の姿」に戻って行く感じが、非常に興味深い感じがあります。「かつてのあのお姿は？」っていう感じに思うのです。

アダルトチルドレンの回復というのは、その「役割」から解放される部分もあるのだなってことを思います。原家族の中で背負っていた「役割」。

その「役割」を背負っていると、周りの家族もバランスを取れている。常に常に誰かの世話役を任され自分のことは二の次、三の次となってしまう「イネイブラー」という「役割」。家族の中で一番問題児とされる「スケープゴート」の「役割」。

色々な「役割」がアダルトチルドレンの「役割」の中にはありますね。案外とこの「役割」を背負っている人がいる事によって、周囲の家族はそれでバランスが取れているという事があるように思います。

そのアダルトチルドレンの「役割」を背負ってしまう事で、「本来の自分」を生きる事が出来ない展開となってしまうのです。

「イネイブラー」としての役割を背負ってしまうと、常に常に「誰か」の世話をして、ご自分の大切な時間や人生を費やしてしまう。そして「自分の事は？」ってなると、そこには力を注げず、イネイブラーの方が世話をした周囲の人がどんどん越えて行ってしまう。

そんな事があったりするかも知れません。アダルトチルドレンからの回復は、このような「役割」から降りていくという事だと思います。

「家族の為の人生」、「誰かの為の人生」ではなく「”私”が心地よい」、「”私”が求めている幸せのため」に生きていける。そんな風に回復して行かれます。

心からワクワクドキドキすることを求めながら自由に生きる姿。その姿は幼子のようなキラキラした姿なのですよね。