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アダルトチルドレン

本来の”私”に戻って行く

アダルトチルドレン   2022/09/02 (金)  11:11 AM

横浜は雨がしとしとと降っている感じです。庭の方ではダリアが咲いていました。今年のダリアは地植えにしたので株が大きくなっています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「あ~随分と力がついて来られているな~」って、その回復される姿を拝見して実感しております。

 

それぞれが「本来ある自由になる力」をお持ちでいらしゃる。そして可能性が秘めているのだなって事を実感します。

 

「”私”が心から楽しめる事」、そんな事を追求して行かれる姿は非常に眩しいな~!って事を思うのでした。そんな「本来の姿」に戻って行かれるのを伴走させて頂く事が、とっても楽しみなのでした。

 

その「本来の姿」に戻って行かれるにあたって、それを阻害する要因として色々な要因があるなって感じます。

 

その一つに「孤独」の感情があるかと思います。「孤独」の感情って、時に発作を起こしてしまって色々な問題が起こってしまう事があるのですよね。

 

「孤独」によって、パニック的な発作状態になってしまったり。またその孤独の発作を落ち着かせるために、様々な依存の対象物が必要になって来たり。

 

また逆に孤独の発作を起こさないために、それを落ち着かせるために常に何かしらの問題を必要としたりということもあったりします。

 

「本来の自由な姿」を阻害する要因として、この「孤独」の問題というのは結構あるのかも知れないと思うのでした。

 

アダルトチルドレンの問題を抱えていますと、トラウマの影響によって人との信頼関係というものが阻害されてしまうのですよね。

 

親子の安全な関係性の中で「人との信頼」が育まれていく。ですので機能不全家族の中では、人との関係の中で常に恐怖、不安、不信という事がベースとなってしまうのかも知れません。

 

自ずと「孤独」という問題を抱えながら、大人になってアダルトチルドレンの「生きづらさ」を抱えてしまうのですよね。そうすると「本来の美しい姿」に戻って行くという事が阻害されてしまうのかも知れません。

 

この「孤独」の問題から解放されて行きますと「”私”を生きる」ということに人生がシフトして行かれるようになります。

 

依存の対象物や発作の問題から解放されて「”私”が求めている自由」のために、一つ一つステップを歩む事ができるようになるのですよね。

 

本来の”私”が求めている自由な人生を構築して行くことが出来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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