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アダルトチルドレン

”私”が主人公の自由な世界

アダルトチルドレン   2022/08/24 (水)  5:19 PM

段々と「秋かな?」って感じの季節になって来ましたね。歩いているとちょっと楽な感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そんな時、アダルトチルドレンとトラウマ治療っていうのは、切っても切り離せないなと感じております。

 

アダルトチルドレンの問題を抱えていらっしゃる方々は、幼少期から機能不全家族で育ち、多くのトラウマを抱えてサバイブしていらっしゃる方がほとんどであります。

 

戦場のトラウマを越え、さらに自由にいきたいと願う姿、非常に力を感じます。

 

そのトラウマの問題の一つに「トラウマの再演」という問題があるかと感じます。アダルトチルドレンの問題を抱え、自認なさっていても、どうしても問題がある方向に人生が転換してしまう事はよくあります。

 

どうしても「自由になりたい」と強く願っても、引力に引き寄せられるように、ご自分を傷つける人間関係や環境に引っ張られてしまう。

 

そんな事は良くなと実感しております。面接の中で、少しずつ幼少期のトラウマの状況、そして今現在抱えている問題や人間関係を振り返って行くと、「なぜ今このようであるか?」という問いの答えが見つかって行くのです。

 

そしてトラウマの人生の影響をつくづく実感致します。どんなに自由を願っても、トラウマの影響によって自由を拘束されてしまう。

 

当相談室では、トラウマ治療を専門とした相談室であります。初回面接では、丁寧にご来室された方々の問題、ジェノグラム(家系図)、生育歴のお話をお伺いさせて頂きます。

 

そしてその上で「なぜ今このようであるか?」という問いの答えを探っていきます。

 

また短期で効果を発揮するFAP療法を用い、問題の根幹となっているトラウマについてトラウマ治療をさせて頂きます。

 

トラウマの問題から解放されるにつれて、次第にその方が心から求めている展開になっていかれます。これまではどうしてもトラウマによって自由を拘束されてしまっていた。

 

回復と共に、段々とその方が求めている世界が広がって行くのです。”私”が主人公の自由な世界を生きていかれるようになるのです。

 

その姿は非常に美しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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