Home > スタッフブログ新着一覧 > 広い世界を自由に生きる姿

アダルトチルドレン

広い世界を自由に生きる姿

アダルトチルドレン   2022/07/22 (金)  4:14 PM

近頃は庭の野菜達がどんどんと出来ており、「うっ!食べきれん~!」って感じの状態となっています。

 

今年は茄子を7株植えましたので、結構次から次へとなっている感じです。焼きナスが一番美味しい気がします。

 

ご来室される方々の回復のステップを拝見させて頂くと、「人の可能性」というモノを実感します。怒涛の過去を越えて今がある。

 

そして「ワッハッハ~!」って共に笑える”今”があるという事を思うと、何とも言えない気持ちになる事があります。

 

それだけトラウマの過去というものが「今を生きる」という事に影響を及ぼしているのだなと実感します。しかし逆に考えてみると、様々な方々の回復される姿を拝見していますと、人はどんな事があっても、それを越え広い世界を生きて行く事が出来るのだって事を思います。

 

トラウマの”過去”を越え、そして”今”を生き、そして豊かな”未来”を見据える。そんな展開が回復されて行かれる方々のお姿を拝見して実感します。

 

幼少期のトラウマを抱えてアダルトチルドレンとして生きる時、「問題を抱えて生きる事が当たり前」というと語弊がありますが、そんな風に感じる事があります。

 

常に常に問題を抱え、何となく戦っている感じ。そんな風に思う事があります。

 

原家族との関係を見つめ「ご自分が当時どんな状況であったか?」、そして一つひとつそのトラウマの過去を整理して行く。するとセラピストである私が「お~!凄い~!」っていう豊かな未来を楽しみながら作って行かれるようになります。

 

それまで「問題を抱えているのが当たり前」、「戦っているのが当然」という状況が、解消されて来られるからなのだと思うのです。

 

アダルトチルドレンの回復は「生き方が変わる」という事だと思います。

 

生きづらさを抱えて戦う生き方から「”私”が楽しい事」「”私”が求めている事」を追求して豊かな未来を作って行くように思います。

 

広~い世界を自由に生きる姿。非常に眩しいのですよね!

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=4888

ページトップへ戻る