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アダルトチルドレン

世界に一つだけの花

アダルトチルドレン   2022/05/14 (土)  8:27 PM

雨がしとしとと降っています。こんな日は植物達はいっぱい水を吸収して大きく成長するのかも知れないと思ったりします。

 

芽キャベツの苗がジワジワと大きくなっている感じです。今年は種から初めて芽キャベツを作っています。色々と調べてみますと、丸い芽キャベツを作っていくには工夫が必要なのですよね。

 

定植できる日が楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は、「生き方が変わる」という事なのだな~って事を思います。

 

「お~!○○さんはこんなお方だったのか~♫」って、改めて驚かされる感じがある様に思います。その姿は非常に美しいですね。

 

回復と共に、より一層、”私”の本質が見えてくる感じがある様に思います。そして私らしく色々なことにチャレンジなさってこられるのです。

 

それはまさしく「私らしい生き方」でいらっしゃる様に感じます。

 

実際にご来室当初にお会いした状況とは、また違ったお姿が段々と見えてくる感じがあるかも知れません。

 

機能不全家族において幼少期を生きていますと、「本来の”私”」というのは、様々な要因で抑圧されてしまっている場合がある様に感じます。

 

それは「他人軸」で生きる癖がついてしまっているからかも知れません。

 

とにかく葛藤を抱えた家族の中でサバイブしていく上で、根底に恐怖を抱え、そして周りの状況を察知しながら生き抜くすべがどうしてもついてしまうのですよね。

 

まずご自分の気持ちよりも「この状況でどうすべきか?」という事が大前提となってしまい、「他人軸」で生きる癖がついてしまう。

 

だけれどもこの「他人軸」で生きる癖がついてしまいますと、どこか無理が出てしまうのかも知れません。我慢が癖となってしまって、それらが様々な生きづらさや問題を発生してしまう。

 

本来は生き生きした”私”がその奥に潜んでいる。それが封印されてしまうのですよね。

 

幼少期のトラウマの問題を一つ一つ解放されていきますと、この他人軸のパターンが自分軸にシフトしていき、そして本来ある美しい姿が見えてきます。

 

「世界に一つだけの花」を咲かせるのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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