アダルトチルドレン 2022/04/22 (金) 7:28 PM
朝方ちょっとプランターを覗いてみましたら、赤色ほうれん草の芽が発芽をしていました。「お~!」って感じです。
本当に小さいですが、ヒョッコリ発芽をしていました。ほうれん草は初めて育てるのですが、どんな感じになるのか楽しみです。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常に興味深く感じることがあります。
やはり実感するのが優秀であったり、美しかったり、可能性がある方は生きづらいのかもしれないなって思います。
それはそれらの「輝く何か」がある事によって、親からの非言語的な嫉妬の攻撃を受けるからかもしれません。
そんな時ふと思い浮かぶのが白雪姫の物語です。「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」って、王妃が鏡に質問すると「白雪姫です」と鏡が答える。王妃は嫉妬に燃える・・・というお話です。
何となくそんな事をふと思い浮かぶ事があります。嫉妬をぶつけてくる親は、嫉妬しているから攻撃をするとは言ってこない。何かしら、別の何かの理由で攻撃を仕掛けてくる。
「自分が何かいけないのではないか?」と一生懸命に一生懸命に、親の気持ちにそうように行動する。だけど本当の理由は別のところにあるから、親は何をやっても満足しないで攻撃を仕掛けてくる。
事の本質は「自分が白雪姫のように美しくない」という事なのだけれど、その問題を子供の自尊心を削ぐ形で攻撃を仕掛けてくる。
すると大人になってから、嫉妬してくる親を投影して人間関係が苦しくなってしまう場合が出てくる事があります。どんなに周りが問題があっても「自分がいけないのではないか?」「自分が何か足りない点があったのでは?」となってしまって、ご自分を追い込んでしまう。
「ご自分の中にある美しさに嫉妬され、親の中にある怒りを恐れていた」という事を認めて行くにつれて、段々とご自分が楽なポジションを選択する事ができるようになります。
「相手の気持ち」が基準ではなく「”私”の気持ち」が基準となり、「”私”が苦しいもの」、「”私”が不快なもの」に対し距離を取り、そして「”私”が楽なもの」、「希望を感じられるもの」を選択されるようになります。
改めて”私”の感覚で周囲を見渡しながら、「”私”の自由のため」に生きて行く事ができるようになるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
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