恋愛カウンセリング 2022/04/21 (木) 2:12 PM
前に種を蒔いた芽キャベツとミニトマトは、本当に小さいですが、ちょっとずつ大きくなっている感じがあります。芽キャベツは本葉がちょっと出て来ております。
また赤色ホウレン草の種も蒔きました。「赤いホウレン草か~♫」って感じであります。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。ご自分の中に「私は私でOK~♫」っていう感覚を持ちながら、楽しくなって行かれる感じがあります。その姿は非常に美しいですね。
回復と共に楽で健康的な人間関係の中を生きる展開があるように思います。非常に興味深いです。
ご来室当初というのは、お話を伺うと、環境的に苦しい人間関係の中を戦っている傾向があるように思います。嵐の中を戦いながら生きるという感じ。
回復と共に、苦しい人間関係が断捨離されて楽な人間関係に囲まれて、楽にご自分が求めている展開を生きられるような感じです。
師匠の大嶋先生に長年ご指導を頂いて今がありますが、その中で虐待を受けた人は暴力を受ける側になるか、反対に怒りの問題を抱えてしまうかのどちらかだと学び「なるほど~」って思った事がありました。
確かにトラウマというのは再演する影響があるので、そのセオリーに納得した感じがありました。日々、複雑性PTSDの論文などを自己研鑽で読み進めています。その論文の中にも、その事が書いてあり非常に興味深く思いました。
女性で親密な関係の中で被害を受けやすい要因として、子供時代の虐待の影響と関係している。男性との親密な関係において、苦しい関係に陥りやすい傾向があるとしている。
いくつかの研究では身体的虐待、性的虐待の既往は、大人になってから親密な関係において被害を受ける側、逆に加害側、もしくは双方の問題に影響を及ぼすとしている。
「なるほど」と思います。
トラウマの問題は、語弊があるかも知れませんが、コントロール不能な感じで、ご自分の人生を如何ともし難く影響を受けてしまう事があるかも知れないと感じます。だからご自分で選択しているというよりも、過去のトラウマによって振り回されてしまっている事のほうが正しいのかもしれません。
例えば異性との関係の中で、どうしても苦しい展開になってしまう。自分の人生が破壊してしまう展開になってしまう。
その背景には親との関係が問題があったりするかも知れません。幼少期、親から否定されたりされる。でもそれは子供としての存在に色々な可能性があって力があるからこそ、親は子供を愛さない場合もあるよに感じます。
そしてその本当の理由は言われないけれど、親は子供の存在を否定し続ける。その裏腹には子供の能力、可能性への嫉妬が潜んでいるかも知れません。だけれども、それは言語化される事がない。
「あなたが悪い」というメッセージを受け取って、その親のニーズにそうように子供は親を愛するように必死になる。親に愛を与え、親の満足する子供でいる事でサバイバルする子供となってしまう。
そんな子供は、異性に対して親を投影する事が起こってくるかもしれません。問題のある自分を傷つける相手に親を重ね、異性との関係の中で苦しい関係があっても距離をおけずに傷ついてしまう。
そんな事が幼少期のトラウマの影響によってあるのかも知れません。
その親との関係を振り返り、そして「何が起こっていたか?」を認め、手放していくと、次第に不健康な異性関係を手放す事ができるようになります。そして”私”を主軸とした、”私”が楽しい事、心地よい事、楽な人間関係を選択できるようになるのです。
人生がシンプルで楽になってこられる。
そして「楽~♪」に生きていく事ができるようになるのです。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
トラックバックURL
https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=4335