子育ての悩み 2022/03/26 (土) 2:47 PM
オフィスの最寄りの駅にはお花が綺麗に飾られています。毎年このぐらいの時期になると、横浜のあちこちでお花が飾られています。横浜市役所の近くの川縁はとってもお花が綺麗なのですよね。
また山下公園もまた綺麗にお花が植わっています。今はルピナスが旬の時期であります。
日々様々な方々のお話をお伺いさせて頂いております。皆様、非常に内省をよくなさっているなと感じます。
ご自分を振り返る。
私自身もセラピストとして、この内省をしているな~って感じます。内省というのは地味なイメージでありますが、しかし着実にご自分が求めている姿になっていくパワフルなモノだと思います。
内省されるからこそ自分を振り返り、少しずつ自分を見つめ、そして努力をされたり「自由になりたい」とステップを踏んでいけるのだと思います。
ご自分の足元がしっかり見れていらっしゃるからこそ、そこには実のある力が備わっていくのだって思います。ご自分を「認め」、そしてご自分が楽になるべく立ち位置を修正したり、努力されておられるお姿はお見事だなって思います。
日々、様々なご相談をお承りしております。家族を中心としたご相談になりますと、それは多岐にわたります。
その一つが子育てに関する葛藤などがあります。
幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、非常に子育ての際に葛藤を抱えてしまうという事はよくある事です。
ご自分の原家族経験から子供という存在は、幼少期の子供の自分を彷彿とさせることが起こってくるからです。
反面教師として「あの親のようになるまい」と本当に努力をされていらしゃる方々が多くおられます。
幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、安心感の土台というものが難しい状況となりますので、親として子育てていく際に様々な場面で不安を喚起させられてしまうのです。
またトラウマの経験は再上演という形で、心に反してイライラ感や怒り、またご自分の幼少期とは違って守られた環境の中で育っているお子さんに対する嫉妬心に振り回されてしまうという事は良くある事です。
お子さんとの関係を大切にしたいと思う気持ちから、ご自分を攻めてしまうこともあるかもしれません。
世代間連鎖の問題によって、お子さんとの関係が苦しくなってしまう事は良くあります。
親御さんご自身が、抱えていらっしゃるトラウマの問題から解放されると、忌み嫌っていた「あの親のようになりたくない」と強く思っていても、否応がなく「親の着ぐるみ」を着てしまうご自分の状態から解放されていくのですよね。
そしてそのままのお子さんを大切にしていける。子供のそのままの姿をリスペクトできて親御さんご自身も楽になってこられる。
すると原家族の状況とは違った「私らしい家族のあり方」が展開として見えてくるのですよね。
「何だか成長が楽しみだね~」って感じの、「家族が大切な安全基地」となっていく展開となるのですよね。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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