アダルトチルドレン 2022/02/17 (木) 6:06 PM
近頃は段々と空の感じが春に近づいて来ている感じがありますね。早く馬鈴薯を植えつけたいな~って思います。
馬鈴薯の育て方を調べると、どうやら土を良く耕しておくと良いようです。
土が硬いと馬鈴薯にとってストレスとなって、大きく育たないようです。できれば来週辺りに土を耕し、そして男爵芋を植え付けようと考えております。
そして今年もまた中玉トマトを種から作りたいなって思います。暖かくなっていくのが楽しみであります。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常にその人生の転換に「ブラボ~♫」って感じます。非常に興味深く感じます。
ご来室当初の状況は、師匠の大嶋先生曰く、自己敗北性傾向のある場合が良くあります。ご自分の状態が四面楚歌状態になっている場合もあります。
ご自分にとって自由な選択をしずらく、その為、どちらかというとネガティブな偽りのキャラクターを背負って生きるという感じになってしまっている場合があるように思います。
幼少期からのトラウマの回復というのは、その方の「本質で生きる」という感じがあるように思います。アダルトチルドレンでは以下のような偽りの「役割」を演じるという事が言われています。
本来のご自分ではない「役割」を生きるという事が、あたかも自分のような感じで、その偽りのキャラクターで生きるという感じが身に染み付いてしまウノです。
・ヒーロー(英雄)
・スケープゴート(生贄)
・ロスト・ワン(いない子)
・マスコット、クラン(道化師)
・イネイブラー(支え手)
ある意味、それは機能不全家族で適応する「生きる手段」という感じだったかも知れません。
幼少期からのトラウマの回復では、段々と偽りのキャラクターを演じる事が減ってくる感じになります。どちらかというとこれは私の感覚では、ちょっとピリ辛のパワフルな感じで生きていかれる方々が多いように思います。
かつて私もこの偽りの自分を演じていた事がありました。様々な問題を抱え、何をやってもうまくいかない痛々しい存在という感じだったかと思います。
私自身も自分に自信がなくて、自分の感覚、自分の価値観、そんなものは取るに足りないつまらないモノと信じ、周りの人たちが全て正しいと信じていました。
だから語弊がありますが「馬鹿キャラ」を演じるのが、非常に身についていたように思います。
「自分って何も分かっていなくて、全然ダメなんです~」っていうスタンスでありましました。当時私の周りにいた人も、そんな存在と信じていました。だから周りから蔑まれるのが当然っていう感じ。
師匠の前に立った時、同じように「ダメキャラ」の私で対応をしたように思います。そうした時に「いや~違うでしょう~!」って言われた時に、「あれ?」って思った事がありました。
それが私の偽りの「役割」を捨てる大きな転換点だったと思います。
当相談室にご来室される方々も「偽りの役割」を背負って、それが自分って生きていらっしゃる。そしてその「役割」の中で展開する人間関係の中を生きている。
回復と共に、段々とちょっぴりピリ辛の「本来の私」で生きていかれるようになるのです。周りの目を気にせず、いい感じの自分中心の感覚で持って生きられる。
そして周囲から評価され、段々とステップアップしていかれる。
偽りの「役割」から脱却して、自由に生きていかれるのです。
「お見事~!」って思うのでした。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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