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FAP療法

本来の”私”で生きる自由な世界

FAP療法,  アダルトチルドレン,  カウンセリング,  トラウマ治療,  横浜   2022/01/19 (水)  6:13 PM

約8年前にブログを書き始め、そしてその後横浜で相談室を立ち上げました。

 

最初は「まずはブログを書いてみよう~!」って感じで始めた感じでありましたが、広い世界の色々な方々が繋がって下さり、そして相談室にご来室下さり、そしてまたそこからネットワークが広がって行っていると感じます。

 

非常に有難く感謝致します。

 

「幼少期のトラウマからの回復ってどんな事?」

「回復する姿って自由でいいよね~♪」って、直球モードでブログを通じてボールを投げ続けていました。

 

私が心から求めていた事。そんな事に共感して下さる方々がいらっしゃるのが、本当に嬉しい事だなと感じました。

 

これからもまた様々なトラウマからの回復について、書き綴って行きたいと思います。

 

多くの幼少期からのトラウマから回復されて行かれる方々の姿を拝見しています。ご来室当初は、トラウマの影響で本意ではない環境や人間関係のしがらみの中で生きておられる。

 

回復と共に、次第に「力」がついてそこから脱却され、次第にたくましく「力」をつけてこられるお姿に、何とも言えない気持ちになります。

 

皆様、逞しく"私"を大切になさりながらステップを歩まれていらっしゃる。「良かったな~♫」って思っております。多くの方々が、相談室から巣立って自由に飛び立っております。

 

その方々がおっしゃるのが非常に興味深いなって思います。

それは「そのままで良いってわかって楽になりました」ということを、共通して仰います。「共通しているな」って思うのです。

 

これって非常に大切なポイントだなって思います。

とかく能力の高い人、潜在的な力がある方は生きづらい面があるのかなと、ご来室されるクライアントさんを拝見していて感じます。

 

それは周りから様々な側面で「そのままでOK」って事を切り崩されてしまっているからです。理由がわからないけれど、周りから阻害されたり、攻撃を受けたりという事があるからです。

 

親からもそういう影響を受ける場合もありますね。

「人から愛されない」という時、「自分に何か落ち度があるのでは?」って反省し「自分のこんな点がいけなかったののでは?」って自分が自分にダメ出しをする展開となってしまう。

 

そして「そのままの自分ってダメなんだ」ってなってしまって、本来のそのままの美しい自分が封印されてしまうのですよね。

 

本当は「そのままの”私”」が非常にパワフルで美しく賢いのです。だけれどもそれがいわゆる周りの嫉妬によって封印されてしまうのですよね。

 

そしてネガティブな暗示を入れられた事によって、「本来の”私”」のステージよりも低いステージで生きざるえなくなってしまうかもしれません。

 

トラウマから解放されると共に、次第に「結構自分って良いかも」と実感できるようになられる。そして「そのままの私」でいられ、自分軸でもって生きて行かれるようになります。

 

すると次第に「本来の”私”」が浮き彫りになって輝いてこられるのですよね。するとその”美しさ”に見合った人間関係や環境が作られてくるのですね。

 

次第に幸せのステップを踏んで行かれるのです。

そんな時、「あ~やっぱり”本来の私”って無敵なのだな~!」って事を思うのです。

皆様の回復に非常に驚かされるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

 資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

 経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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