FAP療法, アダルトチルドレン, カウンセリング, トラウマ治療, 横浜, 複雑性PTSD 2022/01/15 (土) 8:48 PM
近頃は天気がいいので歩いていると心地良い感じがあります。近くの駅までスニーカーを履いてテクテクと歩いております。非常に健康にも良く、いいルーティンとなっております。
日々、様々な方々の回復されるお姿を拝見しています。非常に興味深いなと実感します。
お話をお伺いさせて頂く時「あれ?」って感じることは実はよくあります。
セラピストの私が感じる”美しさ”や”知性の高さ”の部分と対比する様に打ち出している、その方のご様子に「差」を感じることが良くあります。どちらかというと、ご自分の姿を下げる感じのご様子でいらっしゃる場合があるように思います。
非常に興味深く感じます。
「自由になりたい!」って求めていても、その打ち出す自分像は真逆の姿を打ち出してしまっている。非常に本質とのギャップを良く感じる場合があるかもしれません。
その部分って興味深く感じます。
色々な要因があるかと思います。
例えば「自由になりたい!」って願って本質を打ち出して行くと、嫉妬の攻撃を受ける恐怖がブレーキとしてあるからかも知れない。
また本来の自分を打ち出して行く気持ちに相反する中、自分を良いモノって思えなくて「こんな自分なんて・・・」ってご自分をネガティブに捉えてしまっているからかもしれません。(恐らくそれは、親からのゆがんだイメージを取り込んでしまっているからと思われますが・・・)
それによってどっか「自由になりたい」って思っても、それに沿った行動を取ることに躊躇してしまうのかも知れません。
「自由になりたい~!」っていうベクトルに向かって歩いて行くのだけれど、そこには今お伝えしたような様々なブレーキが存在しているのですよね。
カウンセリングでは、求めていらっしゃる姿の背景にどんなブレーキが存在しているかを把握させて頂き、そしてそのブレーキを少しずつ外していく作業を行なっていくのですよね。
様々なブレーキを外していくと、セラピストの私が感じていた「このお姿ですよ~!本来のお姿は!」っていうお姿を見せて下さいます。
”私”にふさわしい環境や対象を選び、私らしく自由な人生を選んでいかれる。
他の誰でもない「本来の”私”」が求めているものをチョイスし私らしく歩んでいかれるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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