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FAP療法

”私”が求める自由のために生きる

FAP療法,  アダルトチルドレン,  カウンセリング,  トラウマ治療,  横浜,  複雑性PTSD   2021/12/22 (水)  6:03 PM

先日庭の整理をしていましたら、じゃが芋が出ていました。前に植えたのが掘り忘れていたのが発芽して、またジャガイモが出来ていたようです。

 

「あ~!」って感じでありました。

 

冬になると少しずつ花達の衣替えをしています。ちょっと空き地が出来ているので、今度はその数カ所の空き地にじゃが芋を植えようと思います。

 

3箇所ぐらいにまたじゃが芋を植えようと考えています。野菜を育てるのは楽しいですね。

 

菜花も「じ~」って観察していますと、ようやく蕾が出来ている感じでありました。じわじわと大きくなっている感じです。

 

日々様々な方々の回復される姿を拝見しています。

その姿は非常に美しいなって感じます。

ご自分にとって大切なものを守りながら、信念を貫く姿勢に「あ~お見事だな」と感じます。

 

様々な苦しみがあるなと感じております。

その苦しみの一つに「自分を生きられない」という部分も苦しみの一つなのかも知れません。

 

「本当はこんなはずではなかったのに」とか「もっとこういう生き方をしたいのに」という風に、ご自分の本意とは違う姿で生きてしまっている場合、「こんなはずでは」という気持ちに苛まれてしまうのかも知れません。

 

「”私”の大切にしたものは何か?」って事を見失ってしまう時、ご自分を放置してしまう展開となってしまうかも知れません。

 

幼少期からのトラウマの回復を思う時、回復される方々は「譲れない何か」を見つけられて、それに沿って生きる事に誇りを携えて生きていかれるように思います。

 

しかしご来室当初は、語弊がありますがあたかも操り人形のような状態になってしまっているように思います。様々な症状や問題によって、その方の”本質”が見えなくなってしまっているのです。

 

その症状や問題が、あたかもその方のキャラクターのような感じになってしまっている。

 

例えば怒りの問題を抱えてしまって「怒りっぽい自分」とか「浪費グセのある自分」とか。「感情が不安定な自分」とか色々な”偽り”のキャラクターの「仮面」をかぶっている場合があります。

 

「楽になりたい、自由になりたい」と思っても、なかなかご自分が求めている方向にいきにくくなってしまっている。

 

その偽りの姿には、根底に様々なトラウマの問題が潜んでいることもあります。それらによってご自分が求めている方向に行きにくくなってしまっているのです。

 

回復と共に、段々と問題から解放されていくと「その方の本質の美しさ」が見えてきます。

 

そして「”私”が心から求めているモノ」が見えてきます。

「”私”は○○を楽しみたい」「”私”は○○の勉強したい」「”私”は~」って感じで、”私”が心から求めているモノのために生きられるようになるのです。

 

そのお姿は非常に 「Beautiful~!」って感じなのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

 資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

 経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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