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トラウマ治療で自由に生きる

未分類   2020/01/09 (木)  7:38 PM

日々色々なクライアントさんがご来室されます。

 

過去に様々なトラウマの問題を抱えていらっしゃり、その過去のトラウマが「今」に影響を及ぼされてしまっています。

 

ご来室される当初は半ば絶望感を感じながら、それでも諦めずにご来室される。

面接の中で「何故この様であるか?」っていう部分について、ご家族背景、幼少期からのお話をお伺いさせて頂きます。

 

そしてそのお話を元にFAP療法を用いさせて頂きながら、トラウマ治療をご提案させて頂きます。その経過の中で少しずつ過去のトラウマの問題から解放され、その方らしい「力」が蘇ってくるのです。

 

かつては生きることすら難しい状況だった。

様々な問題を抱え、それによって本来ある「力」や「美しさ」が封印されてしまっていた。段々と、そこから見えてくる景色がシフトして来られます。

 

そして「あ~こんな世界が見えてくるのだ~!」っていう世界が見えてくる。

その時を共に喜べる瞬間がやって来ます。

 

その変化に「人は変わるのだな」って事を実感します。

 

少しずつそれまで抱えていらっしゃった、様々なトラウマによる問題、例えば人への恐怖感、不安感、怒りの問題等が軽くなってこられる。ご自分の中に封印していた大切な感情を感じられ、そして「私」っていう存在を認められる。

 

そして「私」という軸を持って自信を持って生きられる様になります。

 

師匠の大嶋 信頼 先生から「いい手紙」という事を教わってきました。

「人の想い」が、カウンセリングの中で非常に重要なのだっていう事を実感致します。

「いい手紙」を懐に入れて接していくと、次第にその方はその様に自由になっていかれます。

 

いらっしゃる方々が様々な問題を抱えていらっしゃいます。

時に、嵐の中で吹き飛ばされれそうな感じになっている場合もあります。

 

だけれども、それでも懐に「いい手紙」を携える。

すると「あ~しなやかに自由になって~!」っていう感じられる笑顔を拝見するのです。

 

かつての怒涛の世界は、昔の話になってしまっている。

それを少し懐かしくお話しできる日がやってくる。

そんな瞬間がやって来ます。

 

懐に「いい手紙」を入れて、日々カウンセリングに向き合わせて頂いております。

するとワクワクドキドキの世界が見えてくるのだな~って思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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