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アダルトチルドレン

”私”の力を信じるステップ

アダルトチルドレン   2023/01/21 (土)  1:31 PM

今年は色々な種類のシクラメンの株を購入しました。色々な個性的なシクラメンを眺めて「ほ~」ってしております。

 

昨年、園芸屋のおばちゃんから頂いたシクラメンも2年目ですが咲いています。2年目になるのでちょっと株も大きくなり、植木鉢を大きくしたら伸び伸びと大きくなって、今年も花を咲かせてくれています。

 

シーズンオフになりますが、ポインセチアも植え替えをしたら、幾分株が大きくなっていました。やはり成長に合わせて器を大きくしてあげるのも、植物達にとって心地よいのだな~って事を思うのでした。

 

日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。

そのステップは非常に興味深いなって事を思います。

 

ご来室される方々の多くは、非常に能力や技術があって優秀でいらっしゃる方が多いと感じます。しかしその能力と反比例するように、「自信がない」という傾向があるようにも実感します。

 

「え~!」って思うのですが、ご自分には力がないと「自分を信じる力」というものが失っているように思います。

 

「何でだろうな?」って思うのです。逆にご自分には力がないと、深く信じ込んでしまっている。

 

それはある意味、様々な可能性や広い世界を生きているから、逆にことごとく「自分を信じる力」というものを傷つけられて、「あなたはそのままではいけない」っていう、自由に生きていく上での自分の感覚というものを「信じてはいけないもの」と否定され続けているからかもしれないと思うのです。

 

それはある意味、そこに美しく輝く「何か」がある証拠でもあるように感じます。

歪んだ親からの”鏡”に映されてしまうと「本来の美しい姿」はことごとく傷つけられ、けなされてて、とてもとても「自分が良いもの」と思えなくなってしまっているのです。

 

「自由に生きる」っていう時、ご自分の中にある感覚(自信)が一つの大切な羅針盤となっていくのです。その羅針盤自体が信じられなくなってしまっているのです。

 

回復のステップと共に、一つ一つ”私”の中にある「力」、色々な素敵な要素や経験をリスペクトして大切に思えるようになってくるのです。そして次第に「自分を信じる力」を養っていけるようになるのです。

 

本来あるその「力」を肯定でき、そしてそれを使って力をつけていくことが出来るのです。

 

少しずつ少しずつ「自分ってできるんだ」「自分って良いものなんだ」って事を実感していけるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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