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アダルトチルドレン

”私”の人生が楽しくなる

アダルトチルドレン   2022/06/29 (水)  7:28 PM

夏真っ盛りのような季節となりました。庭の植物には1日2回水やりをしている感じです。暑くなって来て夏野菜達はイキイキとしていますね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれの回復される姿に共通点があるのな~って、お話を伺っていて感じます。

 

それは皆様「日常生活が楽しくなる」と仰ります。皆様、このようなお話をなさいますね。

 

興味深いな~って思います。

 

楽しくなるって言う感覚って、無意識的な感じかも知れせん。「~をせねば」とか「~しかない」ってなった時、そこには生きることが苦行のような感覚になって、ドンドンとご自分を追い詰めてしまう展開となってしまう。

 

自分の意思で物事をコントロールし、ご自分を追い込んでいく展開となってしまいますね。

 

師匠の大嶋先生は「意識は(・)、無意識は広大な領域」と仰います。この「~せねば」とか「~しかない」って言う感覚を手放していくと、次第に人生が楽しくなっていく感じがありますね。

 

回復をされて来られますと、段々と不快な物事、不快な人間関係に立ち入らなくなってくるのですよね。皆様いい塩梅で「ひょい!」とそれらを回避できるようになられます。

 

すると目の前に広がるご自分の日常は「なんだか楽しいね~♫」って感じになって来られるのですよね。本当の意味で、心から幸せを感じられるようになるのですよね。

 

機能不全家族の中で生き、アダルトチルドレンの問題を抱えていますと、ストレートに「私はこうしたい」という感覚を感じにくくなるように思います。

 

その背景には、ダブルバインドというコミュニケーションが起こっているからかも知れません。

 

表向きはAといい、でも裏向きのメッセージではBと言う。するとどっちのメッセージを受け取っていいのか混乱すると言うことが起こってくるのですよね。

 

親自身が人生に不全感や葛藤を抱えていますと、子供の存在によって親の満たされない何かを埋めると言う事が起こってくるのですよね。

 

子供に対して「いい子でいなさい」「優秀でありなさい」と言うのも、親自身の自尊心を満たすためという事があったりするかも知れません。親自身が上の世代の祖父母から認められるためかも知れません。

 

すると子供の方は「自分のため?」って言うよりも、「親が満たされるため?」って言う風にダブルバインド状態となって、大切な自分の感覚を見失ってしまうのですよね。

 

面接では「原家族で何が起こっていたか?」、「裏メッセージとしてどんなメッセージを受け取っていたか?」など少しずつ浮き彫りになって行きます。混沌としたものから、段々と一つのクリアな景色が見えてくるのです。それと同時に改めてご自分が見えてくる。

 

原家族で何が起こっていたか?

そしてその時、ご自分はどう感じていたか?

そしてそれによってご自分はどう生きる上で影響を受けていたか?

 

パズルのピースが一つ一つはまっていく時、ご自分がどれだけ戦って生き抜いて来られたかが見えて来るのです。ご自分を労いながら過去を手放し、そしてご自分が楽な未来を生きていく。

 

「何だか楽しくなって来ました~♫」が「本来の”私”」の生き方であると気がつかれるのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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