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アダルトチルドレン

”私”が主人公の自由な世界

アダルトチルドレン   2023/01/13 (金)  1:57 PM

今年はシクラメンに凝っている感じです。シクラメンは色々な趣のある花達があって、非常に飽きないですね。それぞれがそれぞれの個性のある花で「ほ~♪」って感じに眺めています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。パワフルにご自分らしく生きられる姿は拝見していて「痛快だ~!」って感じます。

 

様々な回復される方々のご様子を拝見する度に、「本来の姿は無敵である!」って事を実感します。

 

アダルトチルドレンからの回復の中で一つの指標があるなって感じます。それは「自己肯定感」の部分かも知れません。

 

回復されていきますと、目に見えないけれど大切な部分「自己肯定感」がいい塩梅に育ってくる感じがあります。

 

この「自己肯定感」が育ってくるからこそ、色々なシチュエーションにおいて様々な葛藤を抱えたとしても、ご自分を大切にしながら自由自在に動いて問題を「ヒョイ!」って乗り越えていけるのだと思います。

 

「私は私でOK」っていう、そのままのご自分を慈しみ大切にしていける感覚。

 

ご来室当初は、この「自己肯定感」の部分が損なわれている面があったりします。色々な人間関係の中で、それによって相手がご自分の大事な領域に入ってはいけない部分に入り込み傷つけられてしまっている場合があります。

 

的確なバウンダリーを設定できるには、この「自己肯定感」が非常に大切なのだなって思います。

 

この自己肯定感の部分が損なわれている要因の一つに、親の自己観を請け負ってしまっている場合があるかも知れません。親自身が自分を大切に感じられない。自分を無力な存在だって思ってしまっている。

 

そうすると子供も同じように請け負ってしまう場合もあるかも知れません。「自分はこの程度」ってご自分を下げてしまう癖がついてしまう。

 

自尊心を傷つける人間関係を繰り返してしまう。それによってさらに自己肯定感が下げられてしまう。

 

段々と親の影響から解放されていくと、いい塩梅で自信がついて来られます。良からぬ人間関係でも的確に動いて、ご自分を守っていくことが出来る。

 

そうしてご自分に見合った人間関係や環境が整っていくのです。

 

”私”が主人公のワクワクドキドキの楽しい展開が待っているのです!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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