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アダルトチルドレン

無意識の楽チンな世界を生きる

アダルトチルドレン   2022/07/21 (木)  3:40 PM

先日蒔いたコスモスの種が発芽をしていました。コスモスの発芽は早いですね。数日で発芽をしていました。

 

髭のようなヒョロヒョロとした芽が何ともかわいい感じです。これからの成長が楽しみです。

 

日々、様々な方々のお話をお伺いさせて頂いております。戦場を越えてこられていらっしゃるなと実感致します。非常に光栄に感じます。有難うございます。

 

多くの幼少期のトラウマを抱え、それゆえに生きづらさを抱え生き抜いてこられたアダルトチルドレンの方々にお会いしています。トラウマの影響により「生きる」事が苦行となってしまっている。

 

回復の過程で、一つひとつその幼少期のトラウマの鎧が取れてくる。すると次第に無意識的なお姿に変化していかれるようになるのです。

 

幼少期のトラウマを抱えていますと、人や将来に対し「不安」をベースとして捉えてしまう場合も良くあるかも知れません。

 

人の顔色が気になる。

将来が不安でしょうがない。

 

だから焦って一生懸命に何とかしようとするけれど、不安と焦りで空回りしてしまう。それらの問題は、幼少期のトラウマの影響によって作られてしまっている事が多くあります。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、生きる上での「土台」が安定しにくい傾向が出てくるのですよね。

 

そんなトラウマの問題を一つ、ひとつ整理されていくと、ご自分の前に広がっていた幻想の世界とはまた違った無意識的な世界が見えて来るのです。あれだけ不安と焦りに囚われていた世界とは、また違った世界が見えてくるのです。

 

不安と焦りから解放されていくと、ご自分の足元がしっかりと見えた上で「ご自分がどうしたら一番楽でいられる?」、そして「ご自分はどうしたい?」って事がクリアに見えてきます。

 

非常にシンプルになって来られるのです。

 

人の気持ちが気になって相手に過剰に合わせていたけれど、そんな必要もない事が見えてくるのです。そして自分の実は感じていた感情が感じられるよになるのです。

 

ご自分の感情が感じるままに、それをベクトルとして生きられる。”私”がよりシンプルに、そして肩の力を抜きながらスタスタと歩いていかれるのです。

 

頑張らなくてもいい。”私”が感じた事、楽しい事を大切にしながら歩いていく。

 

無意識の楽チンな世界を生きていかれるのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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