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アダルトチルドレン

無意識さんに委ねて生きる

アダルトチルドレン   2022/12/15 (木)  12:40 PM

先日、お花屋さんの横を通り過ぎた時、ヒヤシンスの苗を発見しました。しかしオフィスに行く道すがら「う~ん」と悩んだ末に買わないでいました。

 

しかし帰る時も売っていて「ラッキ~!」って感じで、あるだけの苗を全部購入しました。ヒヤシンスは非常に良い香りがしますね。そしてお花もとっても素敵な感じなのですね。

 

毎年、室内で育てていましたが、今度は地植えで育てようと思います。チューリップの横に植えました。

 

春にはチューリップとのコラボレーションが楽しめるかも知れません。そして今年もジャガイモを育てようと計画中であります。「今度はどのあたりに植えようか?」って構想中であります。地植えにした方が、大きなジャガイモがいっぱい採れるので楽しみです。

 

この世界の領域を生きて随分と経ちます。色々な時代があって今に至るな~って感じに思います。

 

臨床の始めはアルコール依存症の専門病院でありました。白衣を着てアルコールの患者さんたちと一緒に頑張っていました。

 

興味の赴くままに臨床の世界を突っ走って来たと感じております。そして様々な出会いがあり、皆様とこうして繋がりながら共に自由になっていける世界に居られる事を嬉しく思います。有難うございます。

 

私の中で自分自身の回復についても、振り返りながら、セラピストとしての自分を師匠の大嶋先生にご指導頂きながら進んで来てる感じです。

 

私の中で、「無意識に委ねる」という生き方というものが、その中であるなと感じております。

 

「自分の力でなんとかせねば!」「自分の意識でコントロールで変えてやる!」って感じで、私は一生懸命に一生懸命に意識を使って生きようと頑張った結果、「無理~!」って感じた出来事や瞬間を経験し、「そうだ無意識さん、なんていうか心に聞いてみよう」って感じになって来た気がします。

 

師匠の師匠は「無意識さんは賢い」と仰っておられましたが、私自身も「うん!納得」って感じながらおりますね。

 

ご自分の中にある無意識さんが、一番自分自身の力やリソースを良く知っているようにも感じます。

 

そんな「無意識さん体質」を作って行くという事も、もしかしたら自由に生きる上で大切なポイントかも知れません。

 

私自身も、「その為に自分はどんな行動をしたら良いの?」って質問して、心が答えてくれた行動をいくつかルーティンにしながら動いています。

 

何も考えずに、淡々と無意識さんの言っていた行動を淡々とこなして行く。すると「あれ~!なんだか楽な展開になって来たぞ」って思えてくる。

 

意識で考えていた時「うりゃ~!」って肩に力を入れていた感じとは違う、また違った穏やかな凪の感覚と共に、無意識さんと共に微笑みあっている感覚になるのです。

 

そんな時「無意識さんは凄く賢いな」って思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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