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アダルトチルドレン

無意識さんに繋がって自由に生きる

アダルトチルドレン   2024/03/07 (木)  12:19 PM

庭の方では次から次へとロマネスコの収穫があります。直径25㎝の大きなロマネスコは非常に食べ応えがある感じです。育てていて楽しかったので、また来年も育てたいなと思いました。

 

野菜を育てる事が大好きですが、野菜達はお花もそれぞれ楚々とした感じで、その世界はとっても楽しいな~!って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

そのステップを拝見していますと、非常に興味深いなと感じます。

 

何となく感じるのは、それぞれの無意識さんに繋がって、その「力」を使いながら自由になっていかれる感じがありますね。「うりゃ~!」って肩に力を入れて頑張るというよりも、自然にそのままの本来の姿が力をお持ちでいらっしゃるので、その姿で肩の力を抜きながら自由になっていく姿がイメージされます。

 

やはり感じるのが、その方の無意識さんの力というのは非常に賢く、「どうしたら自由になれるか?」っていう事を良くわかっているなと感じます。その「力」を用い、新たにご自分を取り巻く人間関係や問題を眺めてみると、色々な解決方法やこれまで見えなかった事が見え、それによって一歩前に自由なステップを踏んでいく事ができるのだと感じます。

 

トラウマ治療ではFAP療法を用いながら、カウンセリングを進めさせて頂いております。FAP療法は、トラウマの問題について短期で安全な形でトラウマ治療を進められる非常に優秀な治療法であります。師匠の大嶋先生が御提唱されたトラウマ治療であります。

 

私自身、FAP療法の治療のメリットについて実感しながらセラピストとして用いさせて頂いております。その中で実感する事として、やはりそれぞれの無意識さんのリソースとつながっていく事が可能な心理療法だなって思うのです。

 

トラウマの問題を抱えてしまったり、堪え難い苦痛を感じている時、心は意識的になってしまい、それを抱えている状態によって問題を抱えてしまっている場合もあるように感じます。

 

FAP療法では、そんな意識的な世界から、またもう一つ別の目の前にある問題を別の視点から見ながら対応を出来る、そんな無意識さん的なアプローチが可能なのだなって事をケースの方の回復の姿を拝見している時に感じます。

 

それぞれの無意識さんの知恵と繋がりながら、自由になっていかれる姿を拝見させて頂くのがとっても楽しみなのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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