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アダルトチルドレン

本来の”私”が育って行く

アダルトチルドレン   2022/06/19 (日)  2:19 PM

久しぶりに天気がいい感じですね。天気がいいと野菜や花の様子が見れるのがとっても楽しみな感じです。

 

茄子は花が咲いて、坊ちゃん南瓜も一段と大きくなっていました。坊ちゃん南瓜は初めて育てるのですが、これから楽しみですね。

 

昔、かぼちゃは何種類か育てた事があります。だけどあれは結構難しく、なかなか南瓜がなってくれない・・・って感じでありました。きっとコツがあるのでしょうね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常に彼らの姿に「リミットレスだ~!」って感じる事が度々あります。

 

ご自分の生きたいように自由に生きる姿。それが「本来の”私”」の姿なのかも知れません。非常に美しいなと感じます。

 

機能不全家族の中で生き、そしてその中でアダルトチルドレンとして、家族の問題を背負っている時、それは非常に生きる事が苦行ともいうべき状態になってしまうのかも知れないと感じます。

 

本来、自由に生きる力をお持ちでいらっしゃる。

 

その自由に生きる力、そして能力、そしてセンス、様々な力があるけれど、それらを使って自由に生きる事が出来ない。

 

それはそれは上の世代(親)のコンプレックスや、未消化の問題をカバーするために子供として存在しないといけないという状況があるからも知れません。

 

子供として、ご自分の興味や関心を探索しながら伸ばして行くというよりも、親のコンプレックスを補うために、その能力を使われる。親のコンプレックスを補うために、優秀でいい子でいなければいけない。

 

だけれども親にはない能力や力があるから、親よりも優秀であってはならないという、ダブルバインドの状態の中で、その狭い範囲の中を親の顔色を見ながら生きるという状況を強いられるのかも知れません。

 

子供にとって親は世界の中心であり、この親の意にそぐわない場合、「見捨てられてしまう恐怖」も抱えながら、原家族の中でサバイブしなければならないという状況となります。

 

すると「私らしく自由に生きる」という事が阻害されてしまうのですよね。

 

そんな親の呪縛から解放されて行くと、次第に「私が私で良い」という、本当の意味での自信が育ってくるのですよね。

 

「私は私だ〜!」っていう、本当の意味でご自分を慈しみ大切にし生きていける。そんな「本来の姿」は非常に美しく眩しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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