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アダルトチルドレン

本来の”私”が眺める世界

アダルトチルドレン   2023/07/02 (日)  12:49 PM

今日は横浜はとってもいい天気となっております。「Blue Sky~♬」って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、過去を手放し、楽な感じで生きていかれているなと感じます。

 

それぞれがそれぞれの、個性溢れる本来の姿に戻っていかれるなと感じております。

 

非常に興味深いのですがアダルトチルドレンの回復と共に、その方らしいステップを歩まれて行くと感じております。

 

よく「生きづらさ」という言葉がありますが、あれは幼少期のトラウマの問題を抱えていますと非常に納得だなと感じます。トラウマの問題を背負ってしまった場合、PTSDの3つの症状(回避、過覚醒、再体験)と、人間関係の問題、感情の不安定さ、自己肯定感などの問題に影響を及ぼすことが言われています。いわゆる複雑性PTSDの問題を抱えてしまうのです。

 

ある意味、アダルトチルドレンの回復は「生き方が変わる」事だなと感じております。

 

非常に興味深いのですが、回復と共に人間関係や環境を変えていかれたり、またこれまで興味を持たなかった事に興味を持って勉強をなさったり、色々な側面で変化していかれると感じております。非常に興味深いですね。

 

トラウマの問題を抱えていますと、私らしく生きていく上で大切な自己肯定感の問題を抱えてしまう場合もあるかと思います。それは多方面に影響を及ぼしてしまうかもしれません。

 

人間関係では自分を傷つける、蔑む人間関係から離れられない関係に苦しんでしまう。「自分なんて」ってという感覚が拭えず、ご自分を大切にした行動を取れなくて自分を粗末に扱ってしまう。

 

回復と共に、ご自分が美しいと思うものをチョイスできるようになってくるのですよね。「あ~これがあったら楽しいかも♬」、「これを身につけていたら心地良いかも〜♪」と言う風に、ご自分の価値観や美意識を基軸に行動をする事ができるようになるのですよね。

 

ですので回復と共に美しくなられて異性にモテてしまうと言う方もおられたりします。

 

それだけトラウマの過去から解放されて、ご自分の感覚に繋がって生きると言う事がパワフルな事なって事を思うのです。

 

回復と共にご自分の周りの人間関係や環境が自然と整ってくる。そしてその方を中心とした、自由な世界が展開して行くのですよね。

 

焦って頑張って必要もない。ただただ本来の”私”の姿で生きる事が自由な世界が展開して行くのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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