神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

近頃はとっても天気が良いですね。

こんな時に公園で「ぼ～」ってお茶をしていると、とっても楽な感じになります。

段々と暖かくなり、春が近いのかな？って感じに思います。家にある桜の植木はまだまだですが、春になると桜が開花するなって思っています。

時々私は『Trauma Therapist』というPod castを聴いています。ファシリテーターのGuyさんのファンで、時々お昼ご飯を食べながら聴いています。

「時々、う～ん早くて聴き取れない」って時もあるのですが、ちょっと楽しみながら聴いています。

そのPodcastの中に登場してくる方々は、セラピストとして活躍されていつつ、背景として様々なトラウマの問題を抱えて、パワフルに生き抜いていらっしゃる方々が登場しています。

何だか彼らのそのカッコいい生き様を拝見すると、物凄く私は元気をもらえる感じがあります。「カッコイイな～！」って思うのです。

昔、国際トラウマティックストレス学会がシカゴで開催され参加した経緯がありました。そのエンディングは、ジャズでした。トラウマを背負った戦争帰還兵がジャズの音楽と共に、自分の経験を語るというシチュエーションでした。

「魂の叫びだ・・・」と思って、呆然と立ち尽くしながら音楽に聴き入っていました。

私自身が、この仕事をしているのは、トラウマサバイバーの生き様の凄さに感動するからなのだなって思いました。

多くの幼少期からのトラウマを背負った方々とお会いしています。

戦場のトラウマを生き抜き、そしてご自分を認め、そしてそれを肥やしにしながらパワフルに自由に生きる姿。

そんな彼らの回復していかれる姿を拝見させて頂くのが、私は好きなのだなって思うのです。

だから私は横浜のこの場所で、トラウマ治療専門のセラピストとして頑張っているのだなって改めて思ったのでした。

人はどんな事があっても、人はそれを肥やしにしながら「”私”らしい花」を咲かせることができる。

そんな素敵な姿を拝見できる事を嬉しく思うのでした。