神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

近頃は朝方はちょっと涼しい感じですね。まだまだ暑いですが、秋に近づいている感じがしますね。夏野菜達も終わりになり、これから秋野菜の準備に取り掛かる感じであります。

かれこれ相談室はだいぶ長い年月が経ちました。多くの方々にご来室され、私自身「このような世界があるとは、凄い事だ～」って驚いている部分があります。

皆様方のお力を頂いて今があると感じております。有難うございます。

私自身が臨床家になろうと思ったのは、随分と昔の話であります。

アメリカのボストンのトラウマ治療の専門施設を専門家の方々と訪問させて頂き、当事者の立場に立った素晴らしい施設に感動し「素晴らしいな～」って思って日本に帰って来て、それから「そうだ～トラウマ治療の臨床家になろう」と思い、臨床心理士の学校に入学して今があります。

ジュディスハーマン先生やバンデアコーク先生らが中心とする、トラウマ治療施設を見学させて頂きました。

それまで異分野でしか仕事をしてなかった私は、０からのスタートであり「ひえ～！」って思いながら学校の勉強を何とかこなし、その後アルコール依存症、家族問題関係の臨床現場で研鑽を積み、師匠にご指導を頂いて今があります。

そんな時、私は実際に実力というものがまるっきり伴っていなかったのですが「夢を持つ」ということだけは思っていました。「こうなったらいいな～♬」っていう夢だけを持っていたように感じます。

師匠は「夢は無意識に通づる」という風におっしゃっておられ「なるほど～」って感じます。

当時、実力も何もないから、とりあえず夢だけは持っていよう～って感じで、無意識さんの力を借りながらやってこれたのだなと感じております。

「将来こんな風になったら楽しいかもしれない～」っていうワクワクする夢を、ビビットに具体的にイメージしながら淡々と歩いていく。

そうするといつの間にか「あ～求めていた夢が現実になっているぞ～！」っていう展開が見えてくるように思います。

無意識さんと共に、将来の楽しい夢を描いてみる。そんな風にしてみると、次第に目の前の世界が広がって行くかもしれません。