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アダルトチルドレン

本来の”私”に繋がって見える自由な世界

アダルトチルドレン   2023/06/15 (木)  12:20 PM

庭の方では百合達の蕾がだいぶ大きくなって来ました。これからの開花が楽しみであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの個性溢れる自由な姿があり、その姿は非常に美しいなと感じます。それぞれの本来の姿に出会えるのが、とっても楽しみで日々頑張っている感じがあります。

 

ご来室当初の頃は様々な問題を抱え、アダルトチルドレンでいう所の様々な「役割」の中で生きていらっしゃる場合がある様に感じます。

 

アダルトチルドレンには様々な役割がありますね。スケープゴート(生贄)、イネイブラー(世話役)、ピエロ(道化役)などがありますね。

 

それらの「役割」を抱えている背景には、トラウマの問題が隠れている場合が多くあるかも知れません。幼少期のトラウマの問題を抱えてしまっている故に、トラウマの再演をしてしまう結果でスケープゴート化してしまったり、親からの否定的なダメ出しによって「自分は駄目だ」となってしまっている場合もあるかも知れません。

 

人(親)の世話をし続ける事で愛される事でバランスを取るパターンが作られ、イネイブラーの「役割」を日常生活で背負ってしまっている場合もあるかも知れません。

 

アダルトチルドレンからの回復は生き方が変わる事だなと思います。幼少期のトラウマを手放して行く事で「本当の意味でご自分がやりたい事は何か?」という、ご自分の感覚に繋がっていく事ができる様になるのですよね。

 

本来ある”私”の感覚に繋がっていく。つまり私の中にある無意識の感覚に繋がっていく事ができる様になるのですよね。無意識には色々なリソースや自由に生きる知恵が詰まっているのですよね。

 

本来の”私”の感覚に繋がって、無意識さんに繋がっていける事で本当の意味でご自分が満たされる「何か」が見えてくるのですよね。そして私らしい回復のステップを歩んでいかれる様になるのですよ。

 

本来の”私”の姿は非常に美しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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