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FAP療法

トラウマを手放し自由に生きる姿

FAP療法   2026/09/04 (金)  12:31 PM

秋になってくると、お花屋さんの店先にはちょっとずつ秋らしいお花が並んでくるようになりました。またじゃがいもをコンテナに植え付けました。秋のじゃがいもは初めてです。これからが楽しみですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。トラウマから解放されて少しずつ生きる力を取り戻される姿は、非常に美しいなと感じます。本当に良く頑張っていらっしゃいます。

 

トラウマの問題は、あまりにもショックな出来事となってしまう場合、当時の記憶と感情が整理されない為、それらがその後の日常生活の中で恐怖や不安などの感情や、フラッシュバックなどの問題として浮上してしまう事で、日常生活が過去のトラウマによって狭まれてしまうという事が起こってしまいます。

 

その出来事は「過去」の事なのだけれども、トラウマに関連する記憶と感情が整理されていないため、日常の色々なトラウマに関連する引き金となる対象に条件づけられた、整理されていない強烈なトラウマに関連する様々な感覚が、今の生活の中で入り込んでしまうという事が起こってしまうのです。

 

これは「今」を生き、そして「未来」を生きていく上では非常に自由を拘束してしまうという事が考えられます。それは当時のトラウマの感覚が整理されいてない事によって、トラウマ当時のダメージの感覚をも、日常生活の中で襲ってくる感覚に苛まれるからです。

 

つまり生きる上での力をトラウマのフラッシュバックで削がれてしまう結果、本来のご自分の日常生活や希望や期待をする力をも削られてしまうからです。その為、結果として「自由に生きる」という事が難しくなってしまうのです。

 

当相談室では、短期で安全な形で効果が出るFAP療法を用い、トラウマ治療を進めさせていただいております。スーパーバイザーの大嶋先生がご提唱しているトラウマ治療であります。

 

FAP療法を用い、トラウマ治療を進めさせて頂く事で、本来ある力を生かしながら、そしてトラウマによって削がれてしまった力を取り戻しながら回復していく展開が見えてきます。

 

トラウマの過去が、ご自分が自由に生きる力を阻害してしまっていた。そのトラウマを「過去の事です」という形で整理していく事で、ご自分の現在や未来を脅かす対象は消えていくのです。

 

そしてそのトラウマを経験した上での、新たなご自分の世界を自由に生きていかれるようになるのです。その姿は非常に美しいのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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