モラルハラスメント 2026/11/05 (木) 12:11 PM
段々と冬に近づいているな~って感じですね。庭には色々な種類のパンジーやビオラがあります。それぞれ個性溢れる色合いが、眺めていて楽しくなります。
日々、様々な方々がご来室されます。少しずつ少しずつ原家族のトラウマの影響から解放されて、自由なステップを歩いていらっしゃるなと感じます。本当に良く頑張っていらっしゃいます。
当相談室では、幼少期からのトラウマを背景とする様々な問題についてご相談をお承りさせて頂いております。その一つにモラルハラスメントなどの問題があるかと存じます。
このモラルハラスメントの問題も、上の世代からのトラウマの影響によって問題が作られてしまっている事があります。トラウマの問題は再演をしてしまうという性質があります。
原家族において家庭内暴力の問題が頻繁に起こっていて、両親の喧嘩を見ている中で幼少期を送って来ますと、トラウマの問題を背負ってしまうという事が起こってしまいます。
かつては昭和的な世代ですと、父親は亭主関白というスタンスで家では母を虐げ、そして時に暴力が飛び交う経験は当たり前という感じで語られる方もいらっしゃいます。
しかし暴力が蔓延する家族の中で生きる時、これらの問題が今、現在のご家族関係の中で怒りの問題として浮上してしまうという事が起こってしまいます。父親が家で暴れていた時の恐怖や孤独、怒りの感覚が過去の事として整理されていかない。その結果、それらの断片化したトラウマの破壊の感情が、日常生活でフラッシュバックしてくるようになるのです。
トラウマの問題の記憶と感情が整理されるにつれて、次第に様々な日常生活の出来事で怒りに触発されてしまい、そこから派生する人間関係の問題などから解放されていきます。
そうした時初めて心が凪の世界を生きられるようになります。その凪の世界は、これまで怒りに振り回されてきた世界とは違った世界となります。
心穏やかに改めてご自分の周りを眺めた時、楽しいもの、心地良いもの、人生でご自分が何を求めているか? そんな事がクリアになっていく。
そして楽しいものを主軸に生きる時、ご自分の人生がイキイキと輝いていくのです。
本来の”私”の人生を生きられるようになるのです。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい。
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