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アダルトチルドレン

トラウマから解放された自由な姿

アダルトチルドレン   2023/03/09 (木)  3:35 PM

だいぶ横浜は暖かくなって来ています。庭の方ではチューリップの芽が出揃っている感じです。桜の花も咲いていました。

 

「春だな~♪」って感じます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その方の本質の凄さを拝見する度に「素敵なお姿を拝見出来た~!」って心が踊る感じがあります。

 

それぞれがそれぞれ、本来の無敵な姿があるのだなって事を実感させてくれる感じがあります。

 

カウンセリングの中では、それぞれの本来の姿に出会っていくというプロセスを踏んでいるような感じが致します。

 

ご来室当初は、様々な幻想(不安、恐怖、執着など)に支配されてしまって、それによって感情が揺さぶられ、これから先の未来にも希望が持てないという状況に陥ってしまっている事もあるように思います。

 

回復のステップと共に、その頭の中にある幻想から解放されていき、そして目の前にある現実を実感でき、それと同時にご自分の本来の力を認識し、それを携えて力強く生きていかれるようになるのですよね。

 

その姿は非常にたくましく、そして美しいなと感じております。

 

アダルトチルドレン等、幼少期からのトラウマの問題などを抱えていますと、ご自分の中にある自分へのイメージというものが、本来の姿とは異なって歪められてしまう場合があるように思います。

 

トラウマの問題として、それは過去の事なのだけれども、現在の日常生活の様々な場面で顔を出すという事がよくあります。本来の力があるけれど、過去のトラウマの感覚と結びついて「自分は無力である」「将来に対し希望が持てない」となってしまい、それによって自分の自己評価が下がってしまうという悪循環に陥ってしまう。それによって偽りの私の姿が作られしまうのですよね。

 

そんなトラウマによる影響から少しずつ解放されていくと、今ある「現実」が見えてくるのですよね。

 

ご自分の周りにある「楽しい事」、「美しいと感じる事」、「求めているもの」、そしてそれを取り巻く日常を生きている「私に対する見方」が次第にシフトしてくるのですよね。

 

回復のステップと共に、眠っていた本来の私の姿に出会っていくのですよね。その姿は非常にしなやかでパワフルな姿であったりするのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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