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アダルトチルドレン

本来の”私”が生きる世界

アダルトチルドレン   2024/04/26 (金)  11:27 AM

庭の方では、今日はそら豆がなっているのを発見しました。

「おっ」って感じでありました。

 

ブロッコリーも小さいですが出来ておりました。植物の変化はとっても楽しいですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~!って事を感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、ご自分の可能性を広げていくステップでもあるように思います。ご自分の中に眠っていた伸び代を、少しずつ伸ばしていく感じですね。

 

機能不全家族の中で幼少期を送って来られると、何となく感じるのが、的確な”鏡”によってその姿を映し出されていないため、自分の力や能力を十分に発揮する事なく大人になるという経過があるように思います。

 

本来優秀であるけれど、もしかしたら親よりも秀でているけれども、だけれども親と子供の見える世界が違うがゆえに、親から理解されないとか、その能力差があるがゆえに嫉妬をされて、自由になる力を奪われてしまうという事がよくあるように思います。

 

そうしていくと、自分の本来の立ち位置という部分を見定める事が難しくなってしまうという事が起こってくるのですよね。

 

「私はこの程度・・・」って感じで、本来ある自分の力を過小評価してしまい、力を発揮するという事が難しくなってしまうように思います。

 

回復と共に段々と「私って良いもの」っていう、ご自分を大切に感じられ、そして自分の力にも意識が向いて来られる。そして「結構できるじゃん!」って感じの、自信が育って来られるのですよね。

 

そうやって少しずつ「私」を育てていくにつれて、本来の”私”の生きる世界を自由に生きる事ができるようになるのですよね。

 

その世界はワクワクドキドキの世界だったりしますね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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