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トラウマを手放し本来の”私”の姿で生きる

未分類   2024/04/19 (金)  12:37 PM

近頃はとっても暖かくなってきました。3月ぐらいに植えたジャガイモが随分と大きくなっています。今年はメークイーンを植えました。ジャガイモは青々とした葉っぱが美しく、癒されるのですよね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に、その方らしい素敵な姿になって来られていらしゃるな~って事を感じます。その方らしい美しさを感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は「生き方が変わる」って事だなって事を感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えてしまう事によって、そのトラウマの影響によって今現在の大人のご自分の日常生活に影響を及ぼしてしまっているからです。

 

あまりにも過酷なトラウマの問題を抱えていますと、生きていく上で相当な足かせを抱えながら生きるという事になってしまいます。そうしますと「自由に生きる」という事が難しくなってしまいますね。

 

それはトラウマの経験が過去の事として終わっていないため、「今、この時」の見えている世界に、当時のトラウマの世界を映し出してしまうからです。

 

トラウマの経験は過去として終わっている事だけれども、それが記憶と感情が整理されていない事によって今に影響を及ぼしてしまうのです。つまり過去の苦しみを今現在も抱えながら、生きるという問題が起こってしまうからです。

 

幼少期のトラウマを一つ一つ認めて、手放していく。そうしていく事で、今、この時の世界が輝いて来るのかもしれません。

 

戦場のトラウマを乗り越え、そしてこれから先の未来を自由に生きる姿。その姿は非常に美しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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