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アダルトチルドレン

広い世界を自由に生きる

アダルトチルドレン   2024/03/03 (日)  12:37 PM

今日はとっても天気のいい横浜であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

「お~!」って感じに、それぞれの本来の姿に驚かされています。

それぞれの本来の姿は非常に輝いているな~!って事を感じます。

 

ご来室当初は、色々な物を背負っていらっしゃる様に感じます。その本来ある力が封印され、本質を歪められてしまっているという事があります。

 

何となくやはり実感するのが、本来の資質が素晴らしいからこそ、その部分において親からの嫉妬の影響を受け色々な症状や問題を作られてしまっている様に思います。

 

ある意味、機能不全家族の中でスケープゴート化させられる事で、その本来ある力を封印され、それによって周りの家族が自分の抱えている問題やストレスをスケープゴートの役割の人に押し付ける事でバランスを保っている様に思います。

 

家族メンバーが生きる上での不全感からくるストレスや怒り、コンプレックスを「誰か」の問題のせいにする事で、他の家族メンバーは自分の問題をスケープゴートのせいにできて自分を守ることが出来る。

 

だけれども本質を見てみると父親と母親の関係の葛藤があり、そこに怒りを感じている姿があり、コンプレックスや不安などがある。それらの問題をカモフラージュするために、様々な原家族での大義名分が作られているかも知れません。

 

資質のある存在は嫉妬の対象として、色々な大義名分の問題を作り上げられて潰されてしまっている展開があるかも知れません。能力の高い人(スケープゴート)のせいにする事で、他の家族メンバーは守られるのかも知れません。

 

そんな呪縛から少しずつ解放されていきますと、その方の中に眠っていた資質を生かしながら自由に生きるということが出来るようになります。

 

「ダメな子」「問題を抱えている子」という偽りの仮面を外し、自分の力を生かしながら、本来の姿で生きられる様になるのです。

 

広い世界を自由に生きていかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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