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アダルトチルドレン

”私”の自由を追求して行く旅

アダルトチルドレン   2024/02/28 (水)  4:31 PM

先日は、園芸屋に行ってハーブを買ってきました。イタリアンパセリやパクチーやディルなどを揃えました。これから春にかけて株が大きくなってくれたらいいな~って事を思います。

 

カウンセリングの世界に入って長くなります。人の心は目に見えないけれど、色々な影響によって様々なアダルトチルドレン特有の「生きづらさ」が出来てしまっているのだなって事を感じます。

 

多くの方々が幼少期のトラウマの問題を抱え、そこから対人関係の問題や不安感などの問題が派生しているという事を実感します。

 

その場合、虐待やネグレクトなど目に見える場合もありますが、表立って見えない部分で自由を拘束されるという事も実際にあると感じています。

 

人は「表向き」の言葉でのメッセージと「裏向き」の心のメッセージと2つのタイプでのコミュニケーションがあります。この臨床心理の世界に入ってから、人の非言語的なメッセージの方をより意識するようになりました。

 

この表向きのメッセージと裏向きのメッセージとの差がある場合、ダブルバインドという状況になり、受け手の方は混乱してしまい、様々な症状や問題を抱えてしまうということがあります。

 

「あなたの事を大切に思っていますよ」と言葉でいいつつ、態度は真逆で本当に大変な時にハシゴを外すような行動をされてしまう。だけれども言葉ではポジティブな事を言われている・・・。

 

親ー子関係の中で、子供の方が様々な能力があったり、親のコンプレクスを刺激するような状態がある場合、親はダブルバインドで表向きはいい風に言うけれど、内心抱えている嫉妬の怒りをぶつけてくるという事があります。

 

だけれどもこれは表面的な部分では見えない問題だったりします。行動面で観察してみると、その真逆の嫉妬による怒りをぶつけられているという事が分かってくる事もあるかもしれません。

 

その親の非言語的な嫉妬の怒りを水面下でぶつけられている事によって、本来ある自分の力を発揮しにくくなってしまうという事が起こる場合があります。

 

それは自由になると親の非言語的な嫉妬の怒りが条件づけられてしまっている為、自由のタイミグで親の嫉妬の怒りがアクティベイトしてしまうからです。

 

そんな親ー子関係の中で「何が起こっていたか?」という事を詳らかに見てみると、自由に生きるのを阻害する親からの嫉妬の影響が浮き彫りになってくるよね。

 

呪縛から解放されて行きますと、”私”は”私”の自由な世界を生きていく事ができるようになるのです

 

広い世界を自由に生きる事が出来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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